燧ケ岳(その4)

燧ケ岳<柴安粠(しばやすぐら)山頂に到着。尾瀬ヶ原至仏山が一望できる。若干曇っていてイマイチだったがなんとか展望できた。春に登った景鶴山や平ヶ岳など眺めて、また感慨深いものがこみ上げる。天候が傾きだしたので一気に山頂をあとにした。帰路はナデッツ窪へ・・・ゴロゴロ岩の急斜面(悪路)を降りた。上りには絶対に通りたくない道である。そして再び尾瀬沼


北は雲り


南は晴れ・・・降りてきた燧ケ岳を振り返る。


綺麗な草紅葉


12:32<310分>沼尻休憩所
お店が開いていたらコーヒーでも飲みたかったが・・・閉店しています。


小沼湿原より燧ケ岳


小沼湿原より燧ケ岳


カモが泳いでいる


仮設通路を通過



富士見下への分岐標識がたたまれている。


迂回路・・・・崩落している登山道


13:23<361分>三平下


13:37<375分>三平峠


紅葉


紅葉


紅葉


紅葉


紅葉


長い林道歩きも綺麗な紅葉が心和ませる。


一ノ瀬休憩所


14:49<447分>大清水駐車場
【感想】 今年最後の尾瀬訪問。
大清水〜尾瀬沼〜長英新道経由で燧ケ岳に登りました。
大清水からの林道は今が紅葉真っ盛り。(今年の尾瀬の紅葉は例年に比べて1週間ばかり遅かったとか)
山小屋も閉まり、冬に向けて片付け作業中。
荷揚げのヘリが一日中往来していました。
晩秋の尾瀬沼と草紅葉、青空とクマ笹の燧ケ岳。たっぷりと堪能してきました。
大清水駐車場は〜11/4まで営業しているそうです。

燧ケ岳(その3)

尾瀬沼より長英新道へ進む。長く緩やかな登山道が延々と続いた。途中でリスと遭遇したが残念ながらカメラに収めることはできなかった。長い樹林帯を抜けると景色が一変する。俎粠の山頂が目の前に・・・クマ笹と青空の美しいこと。一気に疲れも吹き飛んだ。さあ山頂へ・・・


11:02<220分>俎粠(マナイタグラ)山頂


双峰峰の一峰、柴安粠。こちらが燧ケ岳の最高峰である。


平ケ岳


越後方面


会津駒ケ岳


柴安粠


俎粠山頂の様子


柴安粠


柴安粠へ向かいます。
ハイマツ帯の急坂を下りる。


鞍部より俎粠を振り返る。


鞍部より会津駒ケ岳



鞍部より再び急坂を登る。


11:15<233分>燧ケ岳<柴安粠(しばやすぐら)山頂


【燧ケ岳】プロフィール
燧ヶ岳(ひうちがたけ)は福島県にある火山。山頂は南会津郡檜枝岐村に属する。尾瀬国立公園内にあり、至仏山とともに尾瀬を代表する山でもある。東北地方最高峰(2,356m)であり日本百名山に選定されている。火口付近には柴安粠(しばやすぐら、2,356m)、俎粠(まないたぐら、2,346.0m)、ミノブチ岳、赤ナグレ岳、御池岳の5つのピークがある。尾瀬ヶ原からは左から柴安粠、御池岳、赤ナグレ岳が見え、尾瀬沼からは左から柴安粠、俎粠の2つのピークが目立つ。登山道が通じているのは柴安粠、俎粠、ミノブチ岳の3つであり、この順番に登山道で結ばれている。俎粠には二等三角点「燧岳」がある。燧ヶ岳は、2,300m以上の山として日本で最も北に位置する。日本国内では、燧ヶ岳より北にそれより高い地点はない。噴火が記された文献はないが、約500年前に噴火したと見られる。噴出物の調査及び文献から、約8,000年前に山体崩壊を起こして尾瀬沼ができ、1544年頃に溶岩ドームが出現した際に水蒸気爆発が起きて白い粘土が噴出した(直後の同年7月28日に「白ヒケ水」と呼ばれる洪水が起きた)ことが分かっている。記録に残る最初の登頂者は平野長蔵で、1889年に仲間らとともに登頂に成功している。2010年現在、4方向から4本の登山道がある。燧ヶ岳には山小屋はもちろん、売店や自動販売機なども一切無いため、食料や水を十分に確保した上で早朝出発、早期下山することが必須である。森林に覆われているため頂上に近づくまで眺望はほとんど無い。特別な装備や技術は不要であるが、雪解けの時期や雨天、雨後はぬかるみが酷い。靴が水や泥に浸かってもいいように登山用のスパッツを装備するとよい。


尾瀬ヶ原至仏山


景鶴山


平ヶ岳


尾瀬ヶ原至仏山


平ヶ岳


飛行機


尾瀬沼


俎粠(マナイタグラ)


会津駒ケ岳


会津駒ケ岳


会津駒ケ岳


俎粠(マナイタグラ)


俎粠(マナイタグラ)


ナデッツ窪へ


尾瀬沼に向かって直進。


ゴロゴロ岩の道・・・地図に表示したあるとおりの難路


登りには使いたくないな〜


下のほうは紅葉がきれい


無事に下山して振り返る。

燧ケ岳(その2)

大清水駐車場からスタート。3人の登山者を追い抜くと先行者は一人もいなくなった。登山口までの林道は紅葉が最盛期を迎えていて凄まじかった。登山口からは尾瀬沼からの下山者がちらほらと・・・紅葉が綺麗だったと言われ期待が高まる。三平峠〜三平下まで来ると山小屋が閉店(〜10/20)していて閑散としていた。尾瀬沼の遊歩道からは青空と草紅葉に映えて燧ケ岳が綺麗に見えました。荷揚げのヘリコプターが何度も往復していて迫力ある飛行も見ることができました。大江湿原の分岐まで来ると、更に素晴らしい草紅葉が待ちうけていました。三本杉と雲ひとつ無い青空との色合いが何ともいえませんでした。


9:21<119分>浅湖湿原
ここからは新英新道経由で燧ケ岳の山頂を目指します。


なだらかで、ぬかるんだ道が延々と続きます。
これ登ってる?と思ってしまうほど、延々と緩やかでした。


樹林帯を抜けると斜面がきつくなり始めます。クマ笹も現れて景色も変わります。


カワイイ階段


蔓竜胆(ツルリンドウ)


俎粠(マナイタグラ)が見えてきました。


背丈ほどのクマ笹の道をすすむ。前方の俎粠にはなかなか近づかない。


尾瀬沼


ミノブチ岳と俎粠


俎粠


俎粠


俎粠


俎粠山頂ズーム


綺麗な隈笹


俎粠



ミノブチ岳分岐


俎粠


秋の空


柴安粠


俎粠


尾瀬沼


ミノブチ岳


柴安粠

燧ケ岳(その1)

10月22日(月) 晴れ 20.8℃
コース】大清水P<7:22>━━三平峠<8:43>━━三平下<8:53>━━長蔵小屋<9:09>━━浅湖湿原<9:21>・・・長英新道・・・ミノブチ岳━━俎粠(まないたぐら)<11:02>━━燧ケ岳<柴安粠(しばやすぐら)><11:15>━━俎粠━━ミノブチ岳・・・ナデッ窪・・・沼尻休憩所<12:32>・・・南岸・・・三平下<13:23>━━三平峠<13:37>━━大清水P<14:49>
トータル行動時間     7時間27分


7:22<0分>大清水駐車場


いきなりすさまじい紅葉のお出向かえです。
すれ違った登山者の話では今年の尾瀬の紅葉は1週間遅れていて今が見頃だとか・・・


一ノ瀬休憩所


三平橋


野紺菊(ノコンギク)
ノコンギク(学名:Aster microcephalus var. ovatus)は、ごくありふれた野菊の1つで、道ばたでもよく見かける植物である。ヨメナに非常に似ている。ただし種内の変異は大きく、同種とされるものにはかなり見かけの異なるものがある。


美しいブナ林


岩清水・・・ここで一杯。丁度喉が渇いたところでした。美味しかったです。


8:43<81分>三平峠


頻繁に往来する荷揚げのヘリコプター


8:53<91分>三平下
小屋の営業も終わり(10/20)閑散としていました。


朝の木道は露で滑りやすいく危険です。


尾瀬沼と燧ケ岳


再びヘリコプター


近くで見ると迫力あります。


撮影スポット


尾瀬沼と燧ケ岳


9:09<107分>長蔵小屋


長蔵小屋からの燧ケ岳


売店


燧ケ岳


ダケカンバ


大江湿原


綺麗な草紅葉が一面広がっている


三本杉