一作農園

9月18日(日) 晴れ 33.8℃
利根郡みなかみ町布施(旧新治村)にある『一作農園』{いっさくのうえん}に来ました。
新治村は私のテニスの恩師である、阿部先生の生まれ故郷です。
国道17号線にある『りんご狩り』の看板にしたがって一作農園へ向かいました。


思っていたより山を登ってゆくので不安になりましたがなんとか到着。
奥から若奥さんが出てきて案内してくださいました。


マス池なんかもあったりして、のどかで良いところです。
今はつがるの時期・・・
「つがるより、さんさのほうが好きなんです。つがるはあまり良いイメージが無くて・・・」と話すと、
「スーパーで売られているつがるは、捥いでから日数が経っているので美味しくない・・・」とのこと。
早速、試食させていただきましたが、身もしっかりと硬く、蜜もあり大変美味しかったです。
さんさも採ってきて頂き試食しました。ちょっと渋みがありましたが、採りたては渋みがあるということでした。
私の買う分はこれから採ってくれるということで、一緒に農園へ移動しました。


店先に干してあるのは、唐辛子を輪切りにしたもの。
特性の醤油ダレに漬けた自家製のからし漬けにするそうです。
試食させていただきましたが、辛い!舌がヒリヒリします。好きな人は好きなんでしょうね。


りんご狩りをしたのは初めてです。
りんごは90度上に傾けるだけで簡単に採れます。
赤く色づいたもの、つやつやしたものより少し凹凸があるもののほうが美味しいとか・・・
言われても素人目にはわかりません。適当に見繕ってもらいました。


りんごの赤が可愛いですね


これは『』{あさひ}という品種です。
香りが素晴らしく、車の芳香剤にどうぞ・・・ということで頂きました。


こちらは『おぜの紅
群馬県が開発した早生の新品種。まだ市場には出回っていない貴重なものです。
近年の温暖化等の影響により、9月上旬〜中旬に成熟する「つがる」、「さんさ」などの早生品種では、着色の良いリンゴ生産が難しくなっていることから、これらに代わる良食味で着色の良い早生の新品種の育成が求められていました。(群馬県HPより)
群馬県が送る期待の新品種!
あとで冷蔵庫で冷やしてから頂きましたが、大きいわりに身も硬く、蜜も乗っていて非常に美味しかったです。
つがるに比べて日持ちも良いようなので、これはヒットしそうですね〜♪


自家製の梅干も購入しました。
味付けは好みによりますが、愛情込めて丁寧に作られているな〜と感じました。
【感想】初めての来店でしたが、とても親切な若奥さんで、非常に楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。
りんごは冷蔵庫で冷やして頂きましたが改めて美味しいと実感しました!(特につがる)
生産者の愛情と素晴らしい自然がこのような美味しいりんごを育てるんですかね?
職場の仲間にもおすそ分けしましたが好評。良かったです。
若奥さんはブログも書いてます。(若女将の日記ブログ)家族や農園のエピソードなどが綴られていて、楽しく拝見させていただきました。