峠の湯

9月23日(金) 晴れ 24.8℃
群馬県安中市松井田町にある天然温泉『峠の湯』に来ました。


江戸時代、五街道のひとつとして整備された中山道の中でも、難所として知られた碓氷峠。交通の要衝でもあったことから碓氷の関が設けられ、上毛カルタにも「碓氷峠の関所跡」とうたわれています。現在は、碓氷バイパス上信越自動車道、新幹線が開通していますが、旧道に目を向けると、旧中山道の面影を残すハイキングコースや1世紀以上の歴史を持つ鉄道「碓氷線」の遺構が残っています。
こうした歴史を今に伝える碓氷峠のふもとに立地するのが、碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」です。日帰りの温泉施設として、旧松井田町の貴重な文化財の保存普及事業や交流事業を行う「財団法人碓氷峠交流記念財団」の手によって2001年にオープンしました。(峠の湯HPより)


立派な看板


2階建てですが天井が高く、吹き抜けもあり、ガラス面積も多いので明るく開放感があります。木をふんだんに使っているので落ち着いていて良いです。


男湯と女湯は定期的に場所を入れ替えるようです。
ちなみに今日の男湯は和風浴室で女湯は洋風浴室になっていました。
ここで変わっているのが家族で使える貸切風呂(3時間¥3000)があることです。
個室なのでお部屋で休むことも可能です。
2人きりで楽しみたいカップルなどには特に良いのではないでしょうか?
【泉質】ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物温泉 (弱アルカリ性低張性温泉、無色透明)


【感想】温泉は無味、無臭。加水、加温で源泉かけ流しではありません。特徴はありません。しかし露天風呂から眺める壮大な景色には驚きました。素晴らしい。
またぜひ来たいと思う温泉でした。
料金 大人(3時間) ¥500