9月29日(金) 晴れ 25.5℃
【コース】センターハウス駐車場<9:40>━━玉原湿原━━長沢山<10:22>━━ブナ平━━鹿俣山<11:31>━━玉原スキー場━━センターハウス駐車場<12:38>
トータル行動時間 3時間20分
ブナ平を抜けると、スキー場のゲレンデ。傾斜がきつくなります。
玉原湖
【鹿俣山】プロフィール
武尊山から剣が峰山、獅子が鼻山を経て西に長く伸びる尾根上の小ピーク。尾根はこのピークで西に向かって扇のように広がり、玉原高原、玉原湖へとなだらかな起伏で高度を下げてゆく。ブナに覆われたこの斜面は、冬はスキー場として親しまれ、5月連休ころまでスキーが楽しめるほどの豪雪地帯。
玉原湿原は鹿俣山西麗のある小湿原で、ミズバショウをはじめとする湿原植物の宝庫。また一帯のブナ林は探鳥地、自然観察のフィールドとして人気もある。スキーゲレンデはラベンダー畑としても整備され夏場も多くの観光客で賑わう。(上毛新聞 ぐんま100名山より)
谷川連峰
頂上の展望は赤城山方面と谷川連峰がやっと見える程度。虫が多かったので写真を撮ってすぐに降りました。
快調に登山道を降りてゆくと・・・・・突然、黒い塊を発見。熊の糞です!
驚きました。初めて見ました。熊鈴は鳴らしていましたが、念のため笛も吹きました。
ゲレンデを一気に下ります。スキーに来た時の記憶が蘇りました。
登山道から県道に出たところでまたまた熊の糞を発見。
もしかしたら故意に登山者が通るところに糞をしているのか?どうなんでしょう・・・
12:38<178分>センターハウス駐車場
朝は3台程度だった車が一気に20台くらいに増えていました。ちなみにスキー場の駐車場にはもっと沢山の車が停まっていました。しかし、登山客はそれほど多くありません。
【感想】鹿俣山にはNHKの番組(山ガール)を見て登ろうと思いました。登山を始めて約2年がたちましたが、熊の糞を見たのは初めてだったので、とてもうれしかったです。一年を通し、これだけ人が訪れるところでしっかりとツキノワグマが生息していることを実感して、上手く共存できているのだな〜と関心しました。ただ登山道で飴の袋など、ゴミを見かけて非常に残念な気持ちになりました。故意では無いと思うのですが・・・熊やほかの動物たちの生息地にお邪魔(お客さん)しているんだ、という謙虚な気持ちを忘れないようにしたいものです。