四阿山(その1)

10月18日(火) 晴れ
【コース】林道終点<7:00>━━的岩分岐<7:18>━━古永井分岐<7:46>━━四阿山<8:38>━━古永井分岐━━的岩分岐━━林道終点<10:48>
トータル行動時間   3時間48分


鳥居峠の林道入り口は写真のようにゲートが閉まっています。11月3日まで開放中(嬬恋村のHPにて確認できます。)
ゲートは自分で空けて通過したら自分で閉めます。
この辺りは熊の生息地であるため、熊鈴を携帯するように注意書きが書かれていました。


募金箱 1人 ¥200


7:00<0分>林道終点駐車場
千葉ナンバーの車が一台ありましたが、車の中で休んでいるようなので静かにスタートです。


登山口からは「的岩コース」と「花童子の宮跡コース」の2通りあります。
何も考えず、写真の登山口を素直に真っ直ぐ進みました。(的岩コース)
カラ松林とナラ林を進む。なだらかな傾斜なので、体を温めるには丁度良い。


7:18<18分>的岩
【的岩伝説】
的岩を発見した源頼朝は、屈な的岩であるというので武を練る心から弓矢の力を試すことにした。
狩場に集まった1万人の中から弓矢達者100人を選ばせ的岩に10個の的を作らせ各々その技量を
揮わせた。しかし、どうしたのか誰も的を射抜くものがない。
そればかりか矢は的に届かないうちに落ちてしまう。大将頼朝は頗る不機嫌であった。
そこへ1人の勢子が現れて、自分なら握り飯で的を射抜いてみせると広言を吐いた。
頼朝はその勢子に向かい、
「早速言う如くせよ。若し的を抜くことができたら恩賞を取らせるであろう」といった。
勢子は背負袋から握り飯を取り出して右手にそれをつかみ、心の中で何か呪文を唱えてから身構
え的に向かって勢い良く投げつけた。
握り飯は的に当たっただけでなく、その余る勢いに厚い岩を貫いて岩の破片が火花をあげて四方
へ散った。的岩には2メートルにも余る大穴があいて信州の方の空が青く見えた。
驚いていると、その勢子は雲に乗って吾妻山の峰に走った。
頼朝は、これは吾妻山の山霊が勢子に化身して我の武を奨め給うたのであろうと、祭壇をもうけて
鏑矢を供え武運長久を祈ったという。 (軽井沢ホステリング観光ガイドより)


ここから傾斜が少し上がる。


浅間山はすぐ隣です。ここからの形はあまり格好よくないですね。


コメツガ原生林に入ると一気に暗くなります。


標高もだいぶ上がってきました。


ガレ場


マツムシソウ


7:46<46分>古永井分岐


四阿山山頂手前の頂。


展望が開けて気持ち良い


良い天気になりました。


頂から再び樹林帯、下りは木道


いったん鞍部にでて、四阿山山頂を望みますが、この辺りから空気が冷たくなり、ガスが発生していました。


嬬恋清水・・・美味しそうなので帰りに寄ります。


山頂まで再び長い木道


菅平方面(根子岳方面)との分岐点・・・山頂はもうすぐです。