10月28日(金) 晴れ 19.0℃
【コース】桜坂P<7:10>━━6合目(展望台)<8:07>━━前巻機山(ニセ巻機)<9:00>━━避難小屋<9:06>━━巻機山<9:22>━━牛ケ岳<9:48>━━巻機山━━割引岳<10:28>━━巻機山━━避難小屋━━前巻機山━━6合目(展望台)━━桜坂P<12:35>
トータル行動時間 5時間25分
7:10<0分>桜坂駐車場
4:40に自宅を出発して2時間30分。寝坊したのに結構早く着きました。
当初は天狗尾根ヌクビ沢コースを進む予定でしたが、体調を考えて井戸尾根コースを選択しました。
しばらく緩やかな道を進みます。体がゆっくりと温まるので丁度良かったです。
紅葉は最初から期待はしていませんでしたが、やはり葉っぱは落ちていました。
8:07<57分>6合目(展望台)
暑くなったのでフリースを脱ぎました。
登山道は霜や雪が点在し、水溜りは凍っていました。帰りはグチョグチョ。
8合目。ここで小休止。緑色の鳥がちらほらと見えるのですが、なかなか撮影が出来ません。何度か挑戦したのですが、あきらめます。メジロかな?綺麗でした。
米子頭山方面を望む、この稜線の左側が群馬県、右側が新潟県となります。綺麗ですね。
後ろを振り返ると、南魚沼市の町並みまで見渡せます。
巻機山が見えてきました。所々、雪が積もっています。
沢山の山影・・・谷川岳方面ですがどれがどれだか?
9:00<110分>前巻機山(ニセ巻機)
霧の深いときに頂上と間違えるのでこの名がある。
前巻機山山頂からの下りは真っ白な雪化粧。木道がスベルスベル!
巻機山への最後の登りです。
池塘があるのですが、いったいに雪解け水が集まるらしく、木道は水没しています。
池塘の表面は薄っすらと凍っていました。
9:22<132分>巻機山山頂
実際の最高点はここではありません。後述。
ここ巻機は機織信仰の聖地で歴史上の山頂である御機屋に山頂標識が立っている。
【巻機山】プロフィール
巻機山は日本100名山にも数えられる名峰であるが、巻機山という峰は無く、御機屋(おはたや)を中心に牛ケ岳、割引岳など、この付近一帯の総称である。山頂の周辺は小笹や高山植物に覆われた緩斜面で、巻機山の自然を代表する美しい雪田草原が広がり、所々に池塘が光っている。登降の厳しさとは対照的である。1977年以来ボランティアによる保全活動が行われ登山道整備や池塘、植生の復元に努力されている。(上毛新聞社 ぐんま100名山より)
牛ケ岳へ向かいます。小さな池塘が見えます。
こちら側のほうが寒いのか、池塘の氷が厚いです。
ケルンを発見。どうやらここが巻機山の最高地点のようです。