四ツ又山

11月13日(日) 晴れ 19.7℃

9:34<0分>小沢橋よこの路肩駐車場に到着


舗装道路を標識に従って登る


なんの疑いも無くピンク色の紐を辿って登り始めました。
やけに急斜面・・・これが登山道か?
踏み跡はあるような・・・ひたすら紐を辿って登る。


9:58<24分>石祠に到着
ここで地図と違うような気になる・・・滝を通過してないし・・・
石祠の裏がまっすぐ尾根になっている。これが地図に載っている「風早尾根」なのかと思いそのまま進む。


動物の糞・・・タヌキの溜め糞のような気もするが?


テンの高糞
獣の小便のような匂いもするし・・・いつもの登山道と雰囲気がちょっと違う。引き返すことにしよう。


石祠まで戻ると登ってきた道と違う方向のピンクの紐を辿って下山・・・これが大きな間違い。
降りても降りてもそれらしいところに辿りつけない。完璧に迷ってしまった。
ひたすら急斜面を斜めに右往左往すること1時間以上・・・
やっとのことで民家の畑にたどり着く。
農作業をしているご夫婦に迷ってしまったことを告げると、やはり登った山は四ツ又山ではなく、手前の山。昔、この地域のの人たちが信仰のため登っていた山だとか、現在は高齢者が多くてぜんぜん登らなくなったという・・・
人が登らなくなったことで、猪や鹿、タヌキなどが住み着いた。暗くなる夕暮れ時には動物たちが活発に動き出し山が崩れて岩が落ちてくる。その岩が竹に当たって大きな音を発するという・・・他にも畑の被害も出ているそうです。


ここが迷った原因。登山道は左に曲がるのですが、右手にピンクの紐が付いているので間違えて右に進んでしまいます。
この沢山つけられたピンクの紐は登山道の印ではなく、土砂崩れ防止の工事のための印だとか・・・紛らわしいものは止めほしいものです。


すでに11時を回ってしまった。すっかりやる気が失せてしまいました。今日は帰ろう。
農家のおじさんも「もう紅葉は終わっているし、もう少し寒くなってからのほうが展望が良いよ」というのであきらめることにしました。涙。