篭ノ登山・水ノ塔山(その1)

2月3日(金) 晴れ 6.1℃
コース】車坂峠<7:30>━━高峰林道(ゲレンデ横断)━━高峰温泉<8:02>━━湯の丸高峰林道━━池の平<9:07>━━篭ノ登山<10:14>━━水ノ塔山<11:31>━━高峰温泉━━あさま2000スキー場(ゲレンデ迂回)━━車坂峠<13:01>
トータル行動時間   5時間31分


7:30<0分>車坂峠
同じ群馬ナンバーの車が1台。すでにスノーシューで出発した跡(恐らく黒斑)がありました。


高峰林道・・・あさま2000スキー場のゲレンデを横断します。
このとき「ゲレンデ内立入禁止」の標識を気にも留めませんでした。


ゲレンデ以外のところは圧雪されておらず、沈みます。時折1m以上潜ってしまいます。
しかしさらさらのパウダースノーなので、このときは?気持ちよかった。
ゲレンデ横断中に係員から注意を受けました。
「スキー場の営業時間内は横断禁止。今は営業前だから仕方がないが、帰りは下を通ってくれ」


8:02<32分>ランプの宿 高峰温泉


湯の丸高峰林道は真っ白な深雪


正面には篭ノ塔山


美しい


八ヶ岳


富士山


一直線に伸びる、キツネの足跡


9:07<97分>池の平
もっと早く到着できると思いましたが、意外と時間がかかりました。
深雪歩きも最初は気持ちがよかったですが、じわじわと足に効いてきます。


篭ノ塔山への登山口が見つからず右往左往・・・やっと見つけました。
付近一帯、全く踏み跡が無いので大変です。
初めてなので尚更・・・


他の方のブログを見て、このコースは「たいしたことない」と思っていました。
しかし、トレースの無いこの深雪は非常に大変。
赤布をたよりに進みますが、ところどころで雪に埋もれ、なかなか進みません。気持ちが折れそうになりました。


光が見えてきました。森林限界


美しい景色にしばらく見とれる。


コースから外れていたことに気づき引き返す。

地図を見ながら赤布を探すと、見つかりました。


美しい


ゴツゴツの岩場・・・スノーシューでそのまま進みます。


10:14<164分>篭ノ登山(東篭ノ塔山)山頂


【篭ノ登山】プロフィール
車坂峠の西方、長野県との県境沿いに続く高峰山、水ノ塔山、東・西篭ノ登山、三峰ヶ峰、湯の丸山、烏帽子岳は烏帽子火山群と呼ばれ、いずれも2000mを超えて、展望に優れた山々である。東篭ノ登山をふつう篭ノ登山と言っている。山頂には一等三角点があり、群馬の山々をはじめ、八ヶ岳北アルプスまで遠望できる。信州100名山の一峰にも選ばれている。篭ノ塔山付近は、古くからハイキングよりも、車坂峠から地蔵岳、鹿沢温泉へ至る「七千尺スキーツアーコース」として知られていた。現在では冬季、東の高峰温泉をベースにして周辺を散策するスノーシューやカントリースキーに人気が集まっている。(上毛新聞社 ぐんま100名山より)


山頂よりコーヒーを飲みながら浅間を眺める。最高のひととき・・・
この時はこの後の水ノ塔山までの縦走を完全になめていました