三国山

4月2日(月) 晴れ 15.0℃
コース】三国トンネル(上州側)P<9:49>━━三国峠<10:37>━━三国山<11:28>━━三国峠━━三国トンネルP<12:35>
トータル行動時間      2時間46分


9:49<0分>三国トンネル(上州側)駐車場


入口には、中部北陸自然歩道の木柱
積雪30cmほど・・・スノーシュー装着


落葉樹林帯の急斜面を沢筋に沿って進む。沢の合流点に三国山側から雪崩の跡あり。


10:37<48分>三国峠・・・御坂三社神社は雪のなか、かろうじて見える程度


三国峠からP1439


ここからは山頂まで直登


溶けているところ、凍っているところとあります。


頂上直下の木道からはスノーシューを脱いで・・


頂上の雪庇


雪庇と風紋が美しい


11:28<99分>三国山山頂
【三国山】プロフィール
三国街道は上州と越後を結ぶ交通の要衡であり、三国峠は旅人にとって最大の難所であった。慶長14年(1609年)には、正式に道中奉行の支配下に入り、五街道に準じた宿駅が整えられた。峠の御坂三社神社は上野赤城明神、信濃諏訪明神、越後弥彦明神を祭り、上野、信濃、越後の国境とした神社である。この峠を越えた60人の人々が石碑に刻まれている、平安時代の坂之上田村麻呂の伝説に始まり、上杉謙信、参勤交代の北国大名、佐渡と新潟奉行、伊能忠敬良寛禅師、小栗上野介、河合継之助から与謝野晶子川端康成と続いている。(上毛新聞社 ぐんま100名山より)


山頂は展望がイマイチなので更に先に進む。


吾妻耶山と大峰山


〔手前〕大源太山〔奥 左から〕平標山、仙ノ倉山、万太郎山、東俣ノ頭


万太郎山、東俣ノ頭、茂倉岳、一ノ倉岳


谷川岳(オキノ耳、トマノ耳)、マナイタグラ、川棚ノ頭


日差しが強くてサングラス無しでは目が開けられません。


平標山と仙ノ倉山は真っ白


稲包山


苗場山


木道の上で昼食タイム。
風も穏やかで気持ちいい。


下りは、尻セード・・・障害物も無く一直線。楽しい!


三国峠に着くと、反対側の尾根に登山者発見。
方向を間違えてます。どうやらこちらに気づいて進路を変更した模様。
私のトレースがあったはずですが・・・あえて違うコースを選択したのかな?


12:35<166分>三国トンネル駐車場
【感想】気温が高いため、雪が解けている箇所は歩行が大変でした。特に三国峠までです。大粒の汗をかきます。峠からは気持ちよく歩けました。山頂からの景色もこの積雪時にしか味わえない展望で非常によかったです。風も無く、ハードですが時間も短いので、日帰りにはとても良いコースだと思いました。