景鶴山(その1)

4月30日(月) 曇り 22.3℃
【コース】鳩待峠<7:08>━━山ノ鼻<7:54>━━牛首分岐<8:27>━━ヨッピ吊橋<8:57>━━笹山(東電小屋手前でとりつき)━━与作岳<10:22>━━景鶴山<10:52>━━ケイズル沢に向かって下山━━ヨッピ吊橋<11:55>━━牛首分岐━━山ノ鼻━━鳩待峠<14:29>
トータル行動時間      7時間21分
【交通情報】尾瀬戸倉〜鳩待峠間は夜間(18:00〜翌朝の6:00まで)通行禁止の措置がとられています。(雪崩の危険があるため)朝早くから解除を待つ車が並んでいます。朝6:00に解除になりますが、並んでいても鳩待峠の駐車場が満杯で、戸倉まで戻らざるを得ない可能性があります。帰りも戸倉側のゲートが18:00に閉まるので、鳩待峠に17:00頃までには戻りたい。


戸倉第一駐車場
車のタイヤをうっかり夏用に交換してしまったので、鳩待峠まで行けるか?関越交通沼田営業所に問い合わせたところ、雪解けの水が凍ることもあるのでスタッドレスのほうが良いとのこと・・・尾瀬第一駐車場に停めて、タクシーを利用することにしました。
早朝4:30には係りのものが来ているというので、早めに駐車所に到着。
しかし、戸倉のゲートが開くのが6:00。それまで休んでいてくれと言われました。
写真は6:19の駐車場の様子。必死にお客を集める運転手。
ゲートが開いても、タクシーは人が集まらないと出発してくれません。
6:45出発。結局ここで3時間も待機してしまいました。もっとゆっくり来ればよかった・・・


7:08<0分>鳩待峠
9割くらいの方がスキーやボードの人たちでした。この至仏山のコースはバックカントリー初心者にはもってこいの場所だとか・・・若い人も沢山来ていました。


アイゼンを装着して、景鶴山へ急ぎます。トータル9時間程度で帰って来なくてはいけません。プレッシャーです。


熊棚


ほとんどの方が至仏山へ向かったので静かなものです。


7:54<46分>山ノ鼻


8:27<79分>牛首分岐


8:57<109分>ヨッピ吊橋
大勢人がいたので景鶴山へ向かうのかと思ったら、寄り道しただけだそうです。・・・リーダーの方いわく、一般ルート(東電小屋→笹山→与作岳→景鶴山の尾根コース)だと時間的に(16:30までに鳩待峠)厳しい。ケイヅル沢から進むルートを勧めてくれましたが・・・そんな博打は打てません。お礼を言って別れました。


9:07<119分>東電小屋手前で笹山へとりつき。トレースに従いました。ここまで2時間。帰りは疲れも考慮して12:30までにここに戻らなくてはいけません。


山頂から降りてきた2人のおじさんと会いました。話を伺うと休憩を入れて登り3時間下りで2時間かな〜と話していました。
その計算だと明らかに今日中に登るのは無理です。しかしここまで来て諦めるわけには行かず・・・水分補給をまめに摂って、ひたすら前へ進む。


10:22<194分>与作岳山頂
ここで2人とすれ違いました。話す余裕も無く挨拶だけ・・・急ぎます。


下りは駆け足で・・・


山頂が見えてきました。2人のおじさんを追い抜きました。相当疲れています。それにしても登っているのは結構年配の方ばかりです。


更に2人の老夫婦を追い越す。2人は疲れすぎて挨拶も返せない状態でした。


トレースが無くなる。行き止まりです・・・あれ?そうです。山頂を通り過ぎていました。


10:52<224分>景鶴山山頂
山頂標識が無くて、ここが山頂か不安でしたが、家に帰ってから調べたところ間違いなくここが山頂でした。良かった。