白馬三山(その3)

猿倉を出発して約4時間。村営白馬岳頂上宿舎に到着。早速テントを設営して、体を濡れタオルで拭いてからジャージに着替えて、完全に自宅モード。ビールを飲んでゆっくりしようと思っていたら、テントの中は暑くていられない。ということで、水筒とカメラをもって白馬岳山頂を目指しました。ちなみに靴はサンダルです。


山頂に向かって真っ直ぐ伸びる道、白馬岳の頂上直下には日本最大級の山小屋、白馬山荘が建っています。


【白馬山荘】プロフィール
白馬山荘(はくばさんそう)は、株式会社白馬館(はくばかん)の経営する日本最大の収容人数をほこる山小屋。その規模は、山小屋とは思えないほど巨大である。1906年(明治39年)に開設された、宗教登山に由来しない山小屋としては日本最古の山小屋でもある(日本最古の山小屋は立山室堂)。 なお、15分ほど下っていくと、別の大きな山小屋(日本第3の規模)である、白馬村営の白馬岳頂上宿舎がある。
白馬岳頂上直下の標高2832m地点にある。第1新館・第2新館・第3新館の3つの宿泊棟と本格的なレストランや売店の入った棟である「スカイプラザ白馬」がある。第1新館の1階と2階は相部屋、3階は2人用個室となっている。第2新館は1階と2階がもっと大きな個室で、3階が相部屋。第3新館は1階が食堂で2階はホテル並みの個室と本格的な和室を備えている。閑散期は第1新館は閉鎖される。第1新館の東端は白馬岳特有の非対称山稜の崖に面しており、容易にご来光を望むことができる。
山頂への登山道は第1新館と第2新館の間を通っている。この付近の長野県と富山県の県境は未定となっているが、地方税等の便宜上、この登山道が仮の県境となっている。そのため、第1新館側は長野県北安曇郡白馬村の白馬山国有林に、第2・第3新館側は富山県下新川郡朝日町の黒部奥山国有林に立地するものと認識されている。
ヘリコプターによる大規模な物資輸送と、大容量の自家発電により飲料水のポンプアップが行われており、山頂直下の山小屋にもかかわらず、比較的物資や水に不自由しない。(ウイキペディアより)


富山県と長野県の県境


岩雲雀が警戒中


白馬岳山頂
【白馬岳】プロフィール
白馬岳(しろうまだけ)は、飛騨山脈北アルプス)北部の後立山連峰にある標高2,932 mの山。長野県と富山県とにまたがり、中部山岳国立公園内にある。
南に続く後立山連峰の山々とともに、南北に伸びる稜線の両側の傾斜が著しく異なる非対称山稜が発達している特徴的な山容を持つ。山頂を含む南北700 mの地帯は県境が設定されていない。山頂には一等三角点があり、一等三角点百名山に選定されている。 東側の谷筋には冬季の膨大な積雪と周囲の山塊からの雪崩が集積した日本最大の雪渓である白馬大雪渓がある。雪渓の上部は夏期には日本有数の高山植物のお花畑が広がる。日本百名山新日本百名山、花の百名山及び新・花の百名山に選定されている。 鑓ヶ岳中腹の標高2,100 m地点には、日本有数の高所にある温泉である白馬鑓温泉があり、白馬大池の北麓には蓮華温泉がある。雪渓、お花畑、岩場、山の温泉と様々に楽しめる要素があり、交通の便も比較的良いことから、夏季にはたくさんの登山者が訪れて混雑する。なお、山頂直下に位置する白馬山荘は日本最大の収容人員を誇る山小屋である。夏期の登山者の大半は大雪渓を経由して登るため、夏休みの時期には大雪渓上は長蛇の列となることが多い。しかし、雪渓上は数年ごとに落石事故によって死傷者が出ているので、注意が必要である。(ウイキペディアより)


立山剱岳、毛勝山


白山


旭岳


高嶺爪草(タカネツメクサ)
ナデシコ科タカネツメクサ属の多年草高山植物
小型の多年草。茎は株状になり、枝はよく分枝し腺毛があり、高さは3-7cmになる。葉は対生し、針形で、長さは8-15mmになる。
花期は7-8月。花は直径1cmほどで茎先に1個つく。萼は離生し萼片は5個、裂片は線状長楕円形で長さ4-6mmあり、3脈がある。花弁は5個で白色、長さ7-9mmで先端はやや2裂する。果実は螬果で浅く3裂し、長さは8-10mm。種子は長さ約1mmの卵状腎形で、平滑。


松沢貞逸のレリーフ


駒草(コマクサ)


揚羽蝶(アゲハチョウ)


峰薄雪草(ミネウスユキソウ)

出会った花