槍ヶ岳〜大キレット〜奥穂高岳(その2)

5:56上高地を小雨の振るなか出発。河童橋や明神館を通り過ぎて梓川沿いを快調に進む。横尾山荘からは一気に人も少なくなったが、槍沢に到着すると結構人が多かった。休憩後、再び槍ヶ岳を目指して出発・・・


槍見という文字が岩に書かれていた。奥を見上げると・・・槍ヶ岳に似た岩峰が見えました。


ババ平キャンプ場


ここでテントを張る人も多いようだ。


雪渓


信濃金梅(シナノキンバイ)・・・まだ咲いていました。
シナノキンバイ信濃金梅、Trollius japonicus)は、キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草である。
北海道〜中部地方以北の高山帯に生える高山植物。雪渓が溶けたあとの湿った草原に生える。高さは20〜70cm。花は直径3〜4cmのあざやかな黄色で萼片が5〜7個ついており、花弁のように見える。花期は7〜8月。


短い区間でしたが雪渓を横断します。


槍沢大曲り


白山風露(ハクサンフウロ)
ハクサンフウロ(白山風露、Geranium yesoemse var. nipponicum)はフウロソウ科フウロソウ属の多年草高山植物の一つ。
東北地方〜中部地方伊吹山まで)に分布。高山の雪渓周辺の草地に生える。高さは50cm程度。花期は7〜8月。花色は紅紫色。花弁は5枚。
母種はエゾフウロ蝦夷風露、学名:Geranium yesoemse)


11:07<311分>天狗原分岐


ハート形の石
誰かが見つけて置いたのでしょう。


坊主岩屋下


ここへ来てやっと槍ヶ岳の穂先が見えました。


遠回りして殺生ヒュッテへ向かいます。


12:15<379分>殺生ヒュッテ(せっしょうひゅって)
この名前、ちょっと怖いですよね。かつてこのあたりの山小屋で漁師が獲物の皮を剥いだのが殺生の名前の由来のようです。

出会った花