上州武尊山(その2)

川場谷野営場駐車場よりスタート。先行者は夫婦1組、単独男性、そして前泊していた3人組。先に行かせていただき、不動岳山頂を踏む。途中の檜とシダ植物の幻想的な景色がとても美しかったのが印象に残りました。今回の登りのルートは地図上では破線で描かれている危険なルートですが、前回の北アルプス(槍〜奥穂高)のあとではカワイイものでした。それでも危険なところに変わりは無かったですが・・・山頂では多少ガスがかかっていたものの素晴らしい眺望も拝めました。順調に前武尊山山頂まで進みました。


武尊山まで3.4km


この鞍部では岩を登るルートと左に迂回するルートに分かれます。
ガスで景色も見れないので迂回ルートに進みました。


9:00<154分>家ノ串山山頂


9:13<167分>中ノ岳南の分岐


菩薩界の水・・・枯れていました。去年9月に来たときも枯れていました。


鳳の池・・・・・どこに池?


三ツ池


奴がこちらを見ています。


日本武尊


9:35<185分>武尊山山頂
武尊山】プロフィール
武尊山(ほたかやま)は、群馬県利根郡みなかみ町川場村片品村の境にある標高2,158mの成層火山である。北アルプス穂高岳と区別するため、上州武尊山とも呼ばれる。日本百名山及び新・花の百名山に選定されている山である。山名の由来は、日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征の故事によるものとされている。山名に、の「武尊」の字をあてるようになったのは、江戸時代と考えられている。山麓に点在する約30の神社の名が「武尊」表記となったのは明治以降である。日本武尊伝説は近世になってホタカ山の修験者が語りはじめたものと推測される。寛政年間に江戸八丁堀の行者たちが修験道を開設し、山岳信仰霊場となっていた。 1850年(嘉永3年)に、前武尊に日本武尊の像が建立された。


丸々太ったバッタ


ガスで真っ白の山頂・・・食事を摂りながら晴れるのを待ったが・・・残念。


10:04<218分>中ノ岳南の分岐


10:19<233分>家ノ串山


10:48<262分>前武尊山


11:14<288分>天狗尾根スキー場の分岐


12:03<337分>川場谷野営場駐車場


ミズノ バイオギアBG8000
8月にでた新作です。登山用に購入してみましたが、ミズノがワコールのCW-Xに対向して作ったサポート機能付きのタイツです。
使用感は蒸れ、締め付け具合共に良好。なかなか気に入りました。でも売れるかな?

出会った花

【感想】2度目の上州武尊山は川場谷野営場〜不動岳〜前武尊山経由で山頂を目指しました。前武尊山までは天候もよく素晴らしい眺望でしたが、その後は白いガスで何も見られませんでした。今回のコースの見所はやはり不動岳の岩場と山頂からの景色ではないでしょうか?前回の武尊牧場からの登山道のほうが見られる景色?見所は多かったように思います。帰路ではトレイルランニングの方たちと沢山すれ違いました。練習場になっているのか?ほとんどの方が野営場〜スキー場〜前武尊山経由で山頂を往復していました。気温もそろそろ落ち着く時期ですが今日は暑かった!紅葉の時期が待ち遠しいですね。