常念岳・蝶ヶ岳(その2)

4:40三股登山口を出発。出発準備をしている人は沢山いたが、誰もスタートしない。私が一番最初らしい・・・真っ暗な登山道を一人で登るのは怖い。ましてや初めての道だ。しかししばらく登るとその不安はすっかり無くなった。朝日が差す頃にはすでに樹林地帯を抜けていて、左手に蝶ヶ岳、その奥に穂高岳も見えてきて一気にテンションが上がった。森林限界をすぎ花崗岩の岩場に突入。ハイマツ地帯を登っていると、雷鳥にであう。可愛く歩く姿をみて心が和む。急斜面を登りあがったところが前常念岳である。立派な石室があった。稜線にでると更に美しい景色が広がる。しかし谷間から吹き上げる風が冷たい。さ〜常念岳山頂へ


7:55<195分>常念岳山頂
常念岳】プロフィール
常念岳(じょうねんだけ)は、飛騨山脈北アルプス)南部の常念山脈にある標高2,857 mの山である。山体すべてが長野県に属し、松本市安曇野市にまたがる。常念山脈の主峰。日本百名山のひとつ。
安曇野からは全容が望め、ピラミッド型のその端正な山容は一目瞭然ですぐ見つけられる。常念岳のこの印象的な形状は東に隣接する前常念岳の峰が重なって見える安曇野市豊科以南から眺める場合で、安曇野市穂高以北になるとそれぞれの峰が独立して見えるためまた印象が違って見える。なお、安曇野から眺められる北アルプスは、常念山脈が主役で、穂高岳槍ヶ岳といった山々は、常念岳蝶ヶ岳、大滝山といった前衛の常念山脈に隠れ、場所によってその間から顔を出す程度である。安曇野のシンボルであり、長野県立こども病院のマークにも使われている。常念岳の北側の山体は花崗岩質からなり、南側の不変成古生層と大きく異なる境界となっている。東側の山腹には常念岳断層が確認されている。高山帯の山頂部には花崗岩の岩塊が積み重なっている。


歩いてきた道を振り返る。


山頂の正面には雄大な槍穂高連峰が・・・あまりの美しさにシャッターはしばらくきりっ放しになる。


槍ヶ岳


北穂高岳と大キレット


北穂高岳


前穂高岳奥穂高岳、大キレット


蝶ヶ岳へつづく稜線が美しい


大天井岳


表銀座


人がはけてきたので、再び常念岳へ・・・記念撮影


賑わう山頂


穂高岳方面


蝶ヶ岳


前穂高岳奥穂高岳


キレット


穂高槍ヶ岳


槍ヶ岳


前穂高岳奥穂高岳


登ってきた常念岳の稜線


綺麗な槍〜穂高の稜線。
今年の夏の思い出が蘇る。


蝶ヶ岳へ向かう稜線


奇岩


振り返る


手前に中山
中段に西岳と赤岩岳
奥に槍ヶ岳穂高岳


手前に中山
中段に西岳と赤岩岳
奥に穂高岳


手前に中山
中段に西岳と赤岩岳
奥に槍ヶ岳穂高岳


手前に中山
中段に西岳と赤岩岳
奥に槍ヶ岳穂高岳


いまだ未踏の前穂高岳


振り返って常念岳


そして穂高岳


前穂高岳


槍〜穂高連峰