稲包山

12月2日(日) 晴れ/曇り
コース】赤沢歩道入口<9:41>━━赤沢峠<10:56>━━稲包山(途中撤退)━━赤沢峠<13:12>━━分岐(林道経由)━━赤沢歩道入口<14:30>
トータル行動時間    4時間49分


9:41<0分>赤沢歩道入口
昨日の降雪で路面は真っ白。スタッドレスタイヤに交換しているので安心です。


落ち葉の上に降雪


熊棚
よく見るとあちらこちらに・・・


ふかふかの新雪


猿の足跡のようですが、調べてみると熊の足跡のようにも思える。


足跡はしばらく登山道を進んで、左手の谷間に消えていった。


徐々に雪が深くなる


左手には浅間山


谷川連峰方面


平標山と仙ノ倉山


10:56<75分>赤沢峠
ここから雪が更に深くなったので軽アイゼンを装着


上州武尊山方面


上州武尊山


最初は気持ちよかった新雪。
傾斜がほとんど無い尾根歩きなのに足に効きます。


積雪は15〜20cmといったところですが、斜面では膝まで雪に埋もれます。


オオカメノキのドライフラワー


指導標越しに稲包山のピークが見える。まだ先だ・・


ブナの木を何かが突付いている。コゲラだ。


雪が深くなり不安になる。


膝上まで雪が・・・


このピークを登りきったところで撤退。
スタート時間が遅かったこともあるが、想定外の積雪量でした。残念です。


霧氷


赤城山


皇海山


仙ノ倉山


空は曇ってきました。
適当な装備で入山してしまいましたが、風が無かったことが幸いでした。


赤沢峠を過ぎてから、帰路は林道経由で帰りました。


この林道、獣の糞と獣臭がスゴイ。ちょっと怖くなりました。


間も無く猿の集団に遭遇。
他の猿たちが逃げるなか、唯一逃げないふてぶてしい奴。


林道終点、最後のゲート


しゃくなげの滝、隣の黒い筒は熊避けの鐘


しゃくなげの滝


14:30<289分>赤沢歩道入口
道路の雪は解けていました。


四万川ダム


ダムによって作られた人造湖・・・奥四万湖


コバルトブルーの綺麗な湖、晴れていればもっと綺麗でしょう。
【感想】稲包山は以前、三国峠から紅葉の時期に登りました。この奥四万湖からのルートはヒルの生息地で、その時期には敬遠されるルートです。今回、ハイキング気分で軽装で来てしまって大失敗。スタート時間が遅かったのも失敗でした。早出、早帰りの基本と十分な装備、忘れてはいけません。