金峰山・瑞牆山(その2)

夜明けと共に瑞牆山荘駐車場をスタート。富士見小屋付近からガチガチの凍結路。軽アイゼンを装着するも、まもなく前歯2本が折れるアクシデント。片足歩行となる。大日小屋→大日岩と凍結路を登りあがり、砂払いの頭。ここでは素晴らしい眺望が待っていた。感動〜!アイゼンの片足歩行はきついので、ここでアイゼンを補修して再び金峰山山頂を目指す。ここからの稜線歩きは気持ちよい。素晴らしい光景に何度もシャッターを切る。そうこうするうちに山頂に到着。ここでも素晴らしい景色が待ち構えていた・・・


大菩薩嶺


八ヶ岳瑞牆山


南アルプス


富士山


五丈石


南アルプス


八ヶ岳瑞牆山


最高の一枚
雲の高さが一線に・・・歩いてゆけそうだ!


富士山


岩峰


11:08<274分>大日小屋


凍結路


11:37<303分>富士見小屋
ここから瑞牆山


天鳥川も凍結


桃太郎岩
可愛いです


木階段


凍結路


凍結路
軽アイゼン、とうとう両足とも前歯が折れました。


昼食タイム


梯子


13:10<388分>瑞牆山山頂
瑞牆山】プロフィール
瑞牆山(みずがきやま)は山梨県北杜市(旧北巨摩郡須玉町)にある標高2,230mの山で、奥秩父の山域の主脈の一つ。旧須玉町域の最北部にあたる。「瑞牆」とは神社の周囲の垣根(玉垣)のこと。日本百名山のひとつ。山名の由来は、山稜を三分割する「みつなぎ」の転訛説や、崖を意味する「がき」に由来する、また。『甲斐国志』では、玉塁と呼ばれる金峰山に対し、瑞塁を呼び習わしたとする説が紹介されている。古くからの信仰の山で、洞窟には修験者の修行跡や刻字が残り、山頂の西峰には弘法岩があり、空海開山伝説も伝わる。


八ヶ岳


金峰山と富士山


富士山


山頂より


方位盤


凍結路・・・危ない


凍結


14:16<454分>富士見小屋
富士山ビュースポットで休憩


凍結


14:44<488分>無料駐車場(トイレなし)
無事下山
【感想】凍結路・・・この言葉に尽きる山行でした。特に富士見平〜瑞牆山間はほぼ全面凍結といっていいほど酷いもの。私は軽アイゼンしか持参していなかったのですが、6本爪の前歯2本を左右とも折ってしまいました。原因不明。(購入して1シーズン程度なのでお店に持って行き、メーカーに引き渡しました。回答待ち)軽アイゼンはあくまで補助的な使い方が目的なので今回のように長い凍結路だと使用には不適格だったかもしれません。ともかく折れたアイゼンのおかげでいろいろと勉強させられました。
初山行は、金峰山瑞牆山も360度の大展望で大大大満足でした。富士山に一年の安全を祈願し無事下山できました。