1月13日(日) 晴れ→曇り
【コース】りんりんロード筑波駅P<6:27>━━筑波山神社<7:05>━━〔御幸ヶ原コース〕━━御幸ヶ原<7:58>━━男体山<8:10>━━御幸ヶ原━━女体山<8:44>━━〔白雲橋コース〕━━筑波山神社<9:49>━━りんりんロード筑波駅P<10:47>
トータル行動時間 4時間20分
6:27<0分>りんりんロード筑波駅駐車場
駐車場は13台 無料 トイレあり
筑波山神社までの指導標にしたがって進む。
つくばグランドホテルで働くおばちゃん
いろいろお話しました。
7:05<38分>筑波山神社・・・安全祈願
御幸ヶ原コースを進む
ゴツゴツの登山道
桜川市方面
男体山本殿
8:10<103分>男体山山頂
つくば市方面
富士山が薄っすら見えるが・・・
旧測候所
西洋風のモダンなつくり
地元の登山者(おじさんたち)
桜川市側から登られたそうで、地元のお話をいろいろと教えていただきました。このあと登る宝篋山の情報も頂きました。
セキレイ石
この石に上にセキレイがとまり、男女道を教えたといわれています。
ガマ石
元来「雄龍石」といい、傍らに「雌龍石」もあります。永井兵助が「ガマの油売りの口上」を考えだしたことでガマ石と呼ばれます。
8:44<137分>女体山(筑波山)山頂
【筑波山】プロフィール
筑波山(つくばさん)は、関東地方東部の茨城県つくば市北端にある標高877mの山。西側の男体山(標高871m)と東側の女体山(標高877m)からなる。雅称は紫峰(しほう)。筑波嶺(つくばね)ともいう。富士山と対比して「西の富士、東の筑波」と称される。茨城県の県西地方からの眺めが美しいとされる。山頂付近は特別保護地区(自然公園法)に指定され、樹木の損傷・植栽、動植物の捕獲・採取、たき火などの行為が禁止される。『万葉集』にも詠まれ、日本百名山、日本百景の一つとされる。百名山では最も標高が低く、開聞岳(標高924m)とともに1000m未満の山。
霞ヶ浦方面
男体山山頂を望む
桜川市方面
屏風岩
屏風のような岩で素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祀っています。
北斗岩(ほくといわ)
天にそびえたつ岩で天空に輝く北斗星のように決して動かないことを意味しています。
裏面大黒(りめんだいこく)
大きな袋を背負った大黒様の後姿にみえる岩
出船入舟(でふねいりふね)
元来「熊野の鳥居石」といわれ船玉神を祀ります。石の姿が出船と入船とに並んで見えます。
陰陽石(いんようせき)
高さ10mを超える巨大な岩が2つそびえ立ち、陰陽寄り添っているように見えます。
母の胎内くぐり
筑波山禅定(修行の行)の行場のひとつ。岩を通過することで生まれた姿に立ち返ることを意味しています。
高天原(たかまがはら)
「神様の世界」を意味し天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀る稲村神社があります。
弁慶七戻り(べんけいななもどり)
古来「石門」といい、頭上の岩が今にも落ちそうで弁慶も七戻りしたといわれています。
白蛇弁天(はくじゃべんてん)
ここに白蛇が住むといわれ、これを見ものは財を成すといわれている。
筑波山神社
参拝客と登山者で大賑わいです。
名物「筑波みかん入り七味」
NHKのふるさと一番でも紹介されたとか・・・
ごぼうの漬物に振っていただきました。みかんの香りがして美味しかったです。
御神橋(ごしんきょう)
4月1日、11月1日だけ参拝者に通行が許される。
筑波みかん
普通のみかんより一回り小ぶり。
地元の人が酸っぱくて上手くない・・・なんていうので買わなかった。後で農産物直売所で聞いた話ではこのみかんの皮を利用した加工品(七味しかり)開発中だとか・・・
筑波山観光案内所
ここで「宝篋山ハイキングマップ」を頂いた。
畑のおじいさんに許可を得て「筑波みかん」の木を撮影。収穫は12月いっぱいだとか・・
鳥達のために残したみかん。
中身はきれいに食べられていました。
筑波山を振り返る。
10:47<260分>りんりんロード筑波駅駐車場
無事下山。このサイクリングロードも気持ちよさそう
【感想】朝一番のつもりが、登っているときに下山者が多くてビックリしました。みなさん地元の方で、元気な方ばかり・・・ラガーマンとそのお友達には沢山の情報を頂き、ありがとうございました。
筑波山は奇岩が多く、それぞれ名前がついていたり、またいろいろな神様が祭られていたりと信仰の歴史を感じさせてくれる山でした。普段の登山と違っていろいろな方たちとおしゃべりが出来て楽しかったです。勉強にもなりました。お花の咲く頃、桜川市側から登ってみようと思いました。