日光男体山

1月19日(土) 曇り 8.8℃
コース】県営駐車場<7:41>━━4合目(登山道入口)<8:37>━━5合目<8:55>━━6合目<9:12>━━7合目<9:41>━━8合目<10:16>━━9合目<10:58>━━男体山<11:28>━━9合目〜5合目━━4合目(登山道入口)<13:07>━━県営駐車場<13:36>
トータル行動時間 5時間55分


7:41<0分>県営駐車場(¥310/1日)


二荒山神社に向かって歩く
適当なところで急斜面の樹林帯にとりつく


観音薙
鹿が鳴いている。何頭も横切っていった。


真っ直ぐ伸びる薙


中禅寺湖を振り返る。社山が美しい。
本当は社山に登る予定でしたが、湖畔駐車場に向かう途中で除雪車(3台)が除雪中で通過できませんでした。急遽、男体山に変更したのです。


自分のトレースを振り返る。


8:37<56分>4合目(登山道入口)
トレースは見当たらず、先頭のようだ。


8:55<74分>5合目


9:12<91分>6合目


9:41<120分>7合目
積雪量が増しペースダウン。
休憩していると後ろから単独男性が黙々と歩いてくる。挨拶を交わし先頭ラッセルを交代してもらった。


このおじさん。スゴイ!
足の運びも良いが、この積雪路をリズム良くラッセルして行く。プロか?


10:16<165分>8合目


写真など撮っていると、どんどん引き離される。
この斜面を登りきったところで雪が深くなりワカンを装着。


本当に惚れ惚れする歩みだ!
一生懸命についてゆく


10:58<207分>9合目
ここまで3度ほど深みにはまった。
登山道(夏道)の中央をちょっとでも横にずれたりすると、体がすっぽり埋まるほど潜る。


森林限界
長いラッセルも終わりほっと一息。


曇り空・・・天気は仕方が無い


振り返って中禅寺湖


これだけ寒いのになぜ?中禅寺湖は凍結しないのか・・・秘密は、その水深にある。中禅寺湖の水深は、163メートルと非常に深い。水深の深い湖では、湖の表面近くの水と湖底近くの水が入れ加わる「対流現象」が起き、つねに水が動いているので、川の水と同じように凍りにくくなるのだ。加えて中禅寺湖の場合、湖面の上を強風が吹き荒れる。この強風が湖面をかきまわし、いっそう凍りにくくしているのだ。


山頂直下の吹き溜まり・・70〜80cm


奥宮と銅像が見えてきた。


二荒山神社奥宮
新しい鳥居


11:28<237分>男体山山頂
男体山】プロフィール
男体山(なんたいさん)は栃木県日光市にある標高2,486mの火山。山体は日光国立公園に属す。日本百名山のひとつ。日光市街地からいろは坂を登った、中禅寺湖の北岸に位置する。関東地方有数の高山であり、成層火山らしい円錐形の大きな山体は関東一円からよく望まれる。古くから山岳信仰の対象として知られ、山頂には日光二荒山神社の奥宮がある。また、一等三角点「男体山」(標高2,484.2m)が設置されている。


2012年10月13日 
奉納された「大剣」


二荒山神社奥宮


寒いので早く帰ろう


霧氷



二荒山大神


二荒山大神


方位盤


先頭ラッセルしてくれたおじさんは、男体山を250回も登頂している地元の方でした。フルマラソンや自転車などもやる・・・いわゆる鉄人です。50代のチャンピオンだそうです。どうりでスゴイ訳だ。一緒に降りました。


13:07<336分>4合目登山道入口
石垣から落ちて死んだと思われる鹿の話を聞きました。


中禅寺湖に日が差す


枯れ木


猿の群れに遭遇



硫黄臭いと思ったら、湯元温泉からここまで温泉を引いていて、その中継所でした。
暖かいので周りの雪が融けています。


先導ありがとうございました。


13:36<355分>県営駐車場
無事下山
【感想】1月14日の大雪の影響で、どこの山も積雪量が一気に増えたようですね。男体山は昨日も降雪があったようで、朝からみなさん雪かきをしていました。除雪車も・・・
県営駐車場から先頭でスタート。7合目まで先頭ラッセル。疲れたところで天の助けがありました。であった地元のおじさんには最後まで面倒見ていただいて、助かりました。面白いお話も沢山聞けて勉強になりました。眺望は望めなかったものの得るものが沢山あった良い山行でした。