赤城山(小地蔵岳、長七郎山、地蔵岳)

3月4日(月) 晴れ
【コース】赤城山ビジターセンター<10:10>━━小地蔵岳<10:47>━━長七郎山<11:10>━━小沼<11:21>━━八丁峠<11:48>━━地蔵岳<12:11>━━赤城山ビジターセンター<12:47>
トータル行動時間 2時間37分


10:10<0分>赤城山ビジターセンター 気温0度


鳥居峠


駒ケ岳


登山道スノーシューやわかんの跡がついていて、踏み固められている。


地蔵岳頂上へショートカット。


10:47<37分>地蔵岳
頂上部の吹き溜まり。山頂標は見当たらず・・雪に埋もれているようです。


長七郎山へ向かいます。


せっかくスノーシューを持ってきたが雪がだいぶ解けています。


雪庇


桐生市方面


雪庇


雪庇


11:10<60分>長七郎山


11:21<71分>小沼


湖上を歩きたかったのですが、氷が割れる心配があるので止めました。


11:48<98分>八丁峠
工事車両がたくさん駐車中でした。
昨年と同様、アンテナ設備の搬入作業を行っています。去年は登山道(夏道)に沿って運搬していましたが今年は最短距離で直登していました。大変そうだ。作業を横目にそそくさと通り過ぎました。


12:11<121分>地蔵岳
山頂はだいぶ雪が解けていましたが、風が無く、人も無く穏やかでした。
ゆっくりとカップめんをすする。


黒檜山と大沼


地蔵岳から大沼に向かって直降


登山道ではない樹林帯を一気に降ります。時折深みにはまりますが楽しい。


12:47<157分>赤城山ビジターセンター 気温-1℃

〜おまけ〜
前橋市沼窪にあるザゼンソウ群生地に寄り道しました。

【座禅草(ザゼンソウ)】仏像の光背に似た形の花弁の重なりが僧侶が座禅を組む姿に見えることが、名称の由来とされる。また、花を達磨大師の座禅する姿に見立てて、ダルマソウ(達磨草)とも呼ぶ。冷帯、および温帯山岳地の湿地に生育し、開花時期は1月下旬から3月中旬。開花する際に肉穂花序(にくすいかじょ)で発熱が起こり約25℃まで上昇する。そのため周囲の氷雪を溶かし、いち早く顔を出すことで、この時期には数の少ない昆虫を独占し、受粉の確率を上げている。開花後に大型の葉を成長させる。


【蝋梅(ロウバイ)】ロウバイロウバイ属の落葉低木。1月から2月にかけて黄色い花を付ける落葉広葉低木である。花の香りは強い。名前に梅がついているためバラ科サクラ属と誤解されやすいが、別属である。唐の国から来たこともあり唐梅とも呼ばれ、中国名も蝋梅であったことにちなむ。本草綱目によれば、花弁が蝋のような色であり、且つ臘月(ろうげつ、旧暦12月)に咲くからこの名がついた。花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)を薬として使用する。

【感想】先月より1ケ月以上山行を休んだ・・・ぐんま100名山を完登して、日本100名山を目標にしましたが、最近は気持ちが乗らず・・・本当に久しぶりの山歩きとなった。赤城山は去年と比べて積雪量が少なく少し期待はずれでした。地蔵岳からスキー場にかけて直降したコースが一番面白かったです。帰りにザゼンソウと蝋梅を鑑賞して春を感じてきました。静かで穏やかな一日でした。