雲ノ平・水晶岳・鷲羽岳 4

8月12日(水) 晴れ
コース】三俣蓮華キャンプ場<4:56>━━三俣峠<5:06>━━双六小屋<7:54>━━弓折乗越<9:03>━━鏡平山荘<9:26>━━シシウドヶ原<10:35>━━秩父沢━━わさび平小屋<12:06>━━新穂高温泉<12:56>━━鍋平無料駐車場
トータル行動時間     8時間(同行者 広美)


4:56<0分>三俣蓮華キャンプ場薄明かりの中ヘッテンを付けてのスタート。寒いと思い、カッパも着て暖かい格好をしていたけど、すぐに暑くなってけっきょくTシャツに


眠たそうな顔の広美


5:06<10分>三俣峠今回は三俣蓮華岳を経由せずに巻き道で双六小屋を目指します。


前方に槍・穂高連峰がくっきり


鷲羽岳の前で羽を広げる広美


羽ばたいています


巻道は周りがお花畑で朝の空気とあいまって綺麗でした。


ハクサンフウロ


お日様がでてきました


眩しい


巻き道の風景


鷲羽岳が遠くなる


ハクサンイチゲ


朝の空気を吸ってイキイキとして美しい


鷲羽岳とお花畑


またまた鷲羽岳


双六小屋が見えてきた。


7:54<2時間58分>双六小屋ここで再び朝食。パスタを食べました。トイレも済ませてのんびりスタート


富山大学 双六小屋診療所登山大衆化に伴い、山岳事故の件数も増加しており、山岳遭難救助隊に診療機関の参加要望が強いので、富山大学双六山岳会がこの要望に応えるべく、ボランティアの医師と看護師、富山大学杉谷キャンパス山岳部の学生で 構成される医療スタッフがボランティア診療班を編成し、夏期のピーク期間中に常駐し、登山者の病気・ケガなどの治療に当たっています。


遠方にこれから登る弓折岳と笠ヶ岳(百名山)がみえます。


このあたりは登山道の崩落が進んでおりストックの使用を禁止しています。


花見平の雪田に到着。関西からいらした夫婦と写真を撮りあいっこしました。昨日は槍沢ロッジに泊まり、槍ヶ岳を登頂して西鎌尾根を歩いてきたとか・・今夜はわさび平小屋に泊まるそうです。雪田と槍ヶ岳、ここも絶景ポイントですね。


穂高連峰・・大キレット


鏡平山荘が見えてきました。


野いちご食べてみて、あまりの美味しさにビックリ。標高が高いところの野いちごは甘みが違います。ジャム用に採りたがってる広美を横目に・・・


9:03<4時間7分>弓折乗越槍ヶ岳が美しい


広美と槍ヶ岳


9:26<4時間30分>鏡平山荘ここで行きと同じくエビスビールで乾杯。


鏡池で記念撮影・・・槍が姿を現してくれました。


逆さ槍にはなりませんでしたが充分美しい景色が拝めたので良かったです。


熊の踊り場踊りだす広美。足上がるね〜


10:35<5時間39分>シシウドヶ原登った時には咲いていてシシウドはほとんど枯れていました。


焼岳と乗鞍岳


蒲田川まで出てきました。ここまできたらすぐに林道に変わります。


ブナの森往路でも通っていたのですが気づかなかった。


12:06<7時間10分>わさび平小屋


12:56<8時間>新穂高温泉新穂高温泉に到着。疲かれました。ザックをデポして鍋平無料駐車場まで空身で歩きました。再び車で戻ってザックを回収。

【追記】3泊4日に及ぶ、雲ノ平〜水晶岳鷲羽岳の山行が終了しました。途中、地図を落としてしまうアクシデントに襲われましたが、優しいお兄さんと広美のアイフォーンのおかげで無事帰路につけました。2日目の夕方に雨が降り、テント設営などに苦労しましたが、今後の良い教訓となりました。滅多にしない重装備での登山がなにより大変でしたが、日本最後の秘境、百名山、2座を拝めたことは何より良かったです。綺麗な夜空と北アルプスの奥地に乾杯です。