9月7日(金)
清岳荘では、大阪からいらした定年後の男性と意気投合してお酒を酌み交わしました。私は、なるべく早く出発したいので、準備を整え、先に就寝しました。
【コース】清岳荘登山口<4:50>━━二股(旧道へ)<5:37>━━上二股<6:53>━━斜里岳<7:45>━━上二股(新道へ)━━熊見峠<9:03>━━二股<9:41>━━清岳荘登山口<10:25>
トータル行動時間 5時間35分(単独行)
4:50 清岳荘登山口
宿泊していた他の4人は、まだ眠っています。管理人のおばさんに、沢は暗いと危ないから明るくなっってからの方が良いと言われ、結局5時近くになってしまいました。
林道の終点には、火事で焼失した以前の山小屋があったそうです。現在は面影もありません。
火事があったことで、今では立派な鉄筋コンクリート造に変わったのですかね?
6:53 二股
ここから、新道(尾根道)、旧道(沢登)に二股します。私はガイドのおすすめ通り、旧道の沢登を選択しました。
6:53 上二股
想像はしていました。登山でいつも思うのは、百聞は一見にしかずです。写真で見る想像と実際とでは大きく違いがあります。こんな沢登りがあるなんて・・・・思いもよりませんでした。
胸突き八丁
沢登もおわりホット一息?・・・息もつかせぬまま、胸突き八丁の急登が待ち受けています。足に負担がかかります。舐めてたかな?
南斜里と北斜里の間のコルに到着しました。全面に雄大な景色が広がり、つらかった登りの疲れが一気に吹き飛びました。ヤッホー
野付半島に朝日が射して綺麗でした。
国後島まで遠望できました。
山頂に向かってもうひとふんばり
鉄製の斜里岳神社
7:45 斜里岳
斜里岳
標高 1,547 m
所在地 北海道斜里郡斜里町・清里町、
標津郡標津町
位置 北緯43度45分56秒
東経144度43分04秒
山系 知床半島
種類 成層火山
最新噴火 25万年前
斜里岳(しゃりだけ)は北海道の知床半島にある火山。標高は1,547m。斜里岳道立自然公園に属し、日本百名山に選定されている。清里町の観光スポットの一つである。古くはアイヌ語でオンネヌプリ(年老いた山)と呼んでいた。シャリとはアイヌ語で「葦の生えた湿原」の意。
山頂部は斜里岳、南斜里岳、西峰からなる。オホーツク富士、斜里富士とも呼ばれる。二等三角点名は「斜里岳」。火山の基底は直径約12km、山体比高950m。活動時期は約30万〜25万年前。中央火山は溶岩円頂丘。山頂には6個の爆裂火口がある。
野付半島 標津方面
知床半島方面
朝飯を食べて帰ります。
帰路は上二股から新道を使って尾根道を歩きます。登ってきた斜里岳を横目に歩きました。
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振り返って斜里岳
9:03 熊見峠
9:41 二股
ダイモンジソウ
10:25 清岳荘登山口