中標津保養所温泉旅館

9月8日(土) 曇り
知床五湖のハイキングを終えて、羅臼町で美味しいお寿司でも食べようかともいましたが・・・・電気は復旧したもののまだまだお店が開かない。
予定を変更して最終日は納沙布岬へ行くことに決めました。中標津の温泉が良くて、安くて、お食事もおいしいと評判の「中標津保養所温泉旅館」に宿泊を決めました。
f:id:goniyoyo:20180919100414j:plain
建物は古いですが、温泉は最高でした。北海道に来て、雌阿寒岳の「野中温泉」、羅臼岳の「岩尾別温泉」、中標津の「中標津温泉」3カ所入りましたが、どれも個性があり、御世辞抜きでとても良い湯でした。中標津温泉は地元群馬の小野上温泉のヌルヌルした感じが似ていました。
f:id:goniyoyo:20180919101829j:plain
和室はこんな感じですが、十分です。テレビもBSまで見れたし良かったです。布団は自分で敷きます。
食事は噂とおり、いろいろなメニューがあり、どれも大変美味しかったです。お勧めの「冷やしラーメン」「時鮭(ときしらず)のお刺身」を頂きました。久しぶりのちゃんとした食事でとっても美味しかったです。


【時鮭とは】ロシアの川に遡上する予定の鮭が日本の領海内を通るときに定置網漁などで水揚げされた鮭です。5月から7月に獲られるので、本来の秋と時をまちがえた鮭という意味で「ときしらず」と呼ばれています。
本来の漁獲時期より早く水揚げされた「ときしらず」はまだ若い鮭で、とにかく脂がのっているそうです。秋鮭と比べて脂の量が3倍から4倍もあり、生で食べるとその脂から「鮭の霜降り」という状態でいただけるし、焼いて食べると焼いたそばからジュっと旨みたっぷりの脂が染みだすという、忘れられない味なんだそうです。