平標山・仙ノ倉山

9月18日(日) 晴れ 33.8℃
【コース】元橋P<6:15>━━鉄塔<6:58>━━松手山<7:26>━━平標山<8:27>━━仙の倉山<9:16>━━平標山━━平標山ノ家━━元橋P<13:00>
トータル行動時間   6時間45分


6:15<0分> 元橋 町営駐車場に到着(駐車場¥500帰りに払います)
駐車場は10台程度でした。


往路は「松手山経由」を選択しました。
初めてなので『マップル山と高原地図』の冊子を参考にしました。


最初は樹林帯を進みます。
写真のように、それぞれの木に名板がつけられていて非常に親切で良いですね〜!
気づいたものは全て写真に収めましたが・・・あまりに多いので割愛させていただきます。
途中、大型犬を連れた家族に出会いました。
登山口には「犬を連れて行ってはいけません」の注意書きが書かれているにもかかわらず・・・
まわりの迷惑を顧みない図々しさに怒りがこみ上げました。


マツムシソウ


ノコンギク


シモバシラ



6:58<43分> 鉄塔
スタートしてから43分、ノンストップできましたが、結構な勾配で疲れました!
登山でも他のスポーツでもそうですが、最初の30分くらい・・嫌な汗が出きるまでが一番きついです。
ここで小休止。


7:26<71分>松手山山頂


山頂から来た道を振り返ると、朝靄から苗場山の山頂が綺麗に姿を現しました。


これから向かう平標山方面・・・
天気が心配でしたが、雲の中から日が差し始めました。


ホタルブクロ


オヤマリンドウ


来た道を振り返る


美しい稜線が続きます。


アカモノ(イワハゼ)


山頂までの最後の登りは再び木道です。


ガレ場


オトコエシ


テンの高糞


8:27<132分> 平標山山頂
【平標山】プロフィール
谷川連峰にある標高1,900m以上のピークとしては最西端に位置する。仙ノ倉山の西に連なり、3つのピークは、なだらかな緑の草原状の尾根で結ばれている。主な登路としては三国峠から三国山、大源太山を経て山頂に至るもの。
湯沢町元橋からの平元新道と松手山コース、さらに土樽から登るロングコースの平標新道などがある。
山頂部は女性的な山容で、岩と雪の谷川連峰にあっては異色な存在。
頂上周辺には高山植物咲く、お花畑が広がり、美しい池塘も見られる。
連峰東端の朝日岳と並び称される花の名山でもある。山頂南の主稜線上、標高1,660m地点には有人の平標山の家があり、谷川連峰全山縦走の西の起点ともなっている。この小屋は平成18年に建てられた。(上毛新聞社 ぐんま百名山より)


山頂で、新潟県魚沼市からきた男性と意気投合。なぜか一緒に行動することに・・・


この稜線に入ってまた景色が一変しました。


青空と緑に囲まれて気持ちがいいです!


9:16<181分>仙ノ倉山山頂
仙ノ倉山】プロフィール
谷川連峰の最高峰で、唯一の2,000m峰。堂々としたその山容は連峰の盟主の名にふさわしい。
東は万太郎山との最低鞍部へ標高差500mの大くだりとなり、その南面は赤谷川支流の金山沢やエビス大黒沢などに侵食され、険しい岩肌をあらわにしている。一方、西の平標山にかけては展望に恵まれたなだらかな尾根が続いている。この辺り一帯は高山植物の種類も多く、初夏から盛夏にかけてお花畑が広がる雲表の散歩道となる。
湯沢町元橋から平元新道で平標山の家、さらに平標山を経て仙ノ倉山山頂を往復するコースがもっとも一般的だが、連峰縦走でこの頂を踏む登山者も多い。(上毛新聞社 ぐんま100名山より)


山名盤がありました。周りが真っ白で役に立たなかったです。
山頂は風が強かったのでいずれ靄が晴れるだろうと、少し粘ってみましたが、残念ながら晴れませんでした。
諦めて帰ることに・・・


木道で発見したイワヒバリ


オクトリカブト


来た道を戻っているところですが、初めて通る錯覚に陥ります。
連れの男性もまったく同じことを考えていました。


10:18<243分>平標山山頂に戻ると大変な賑わいでした。


平標山山頂から帰路は平元新道コースを取りました。


一直線に伸びる木道


木道から仙ノ倉山方面

綺麗な草原


10:56<281分>平標山乃家


有人の山小屋・・・中で休もうとしたら「寄付金をお願いします」とのこと・・・そとで休むことにしました。
通りで皆さん暑いのにそとにいるわけだ!


11:52<337分>平元新道の水場
美味しい湧き水を頂きました。


13:00<405分>駐車場
朝出発した時に比べてビックリ・・・車が100台くらいありました。
花のシーズンも終わりなのにこの人気にはビックリですね。
【感想】帰路、平元新道を通りましたが、ここから登ってくる登山者が多かったです。松手山コースは急斜面なので敬遠するのでしょうか?初めてでしたが、素晴らしい山であることは十分に感じれる山でした。今度は花が沢山咲くころにぜひ来たいです。