物見山

11月22日(火) 晴れ 14.0℃
【コース】神津牧場P<13:27>━━物見山<14:00>━━内山無線中継所展望台<14:19>━━物見岩<14:31>━━神津牧場P<14:49>
トータル行動時間      1時間22分


13:27<0分>神津牧場駐車場に到着


階段を登り・・・スタート


ミズナラなど樹林帯を歩きます。
寒さで霜が立っていました。


しばらく進むと白いガードレールが見えてきます。
あれ?間違えた・・・と思ってしまいますが、間違いではありません。
ここから舗装された一般道路を歩きます。長野県佐久市群馬県下仁田町をまたぎます。


物見山入り口です。熊出没注意


右側に牧場の牧草地を眺めながら進みます。青空が綺麗ですね。


○○会社 生態研究・・・カメラが設置されています。
どんな動物たちがいるのか、非常に興味深いです。


誰も居ない牧草地


第二配水池


14:00<33分>物見山山頂に到着


【物見山】プロフィール
物見山は明治20年(1887年)に生まれた。日本最古の洋式牧場、として知られる神津牧場の西側、長野県境にある。「私はこのあたりで、初めて日本の低い、小さい山歩きの面白さ、楽しさをしった・・・ああ美しい清らかなこの信濃境の山上牧場の春浅い朝に飲む一杯の牛乳!」大島亮吉『山−随想』から、神津牧場から登る物見山は家族向きであり、牧場はもはや歩いてゆくところではないが、尾瀬喜八の「山の絵本」にも取り上げられたように、夜行列車で軽井沢駅に降り、八風山を経由し、または高立ちの一本岩から神津牧場に至るコースなど、かつてはハイカーのメッカ的存在であった。(上毛新聞社 ぐんま100名山より)


浅間山


浅間隠山


妙義山


榛名、赤城、妙義・・・上毛三山


荒船山


まだ車も買えない時代、軽井沢駅からこの物見山の頂に来たら、この絶景を見て感動するのが頷けます。
今日は駐車場から30分でここまで来てしまいました。簡単な分、感動も小さいです。


14:19<52分>国土交通省 内山無線中継所展望台に到着


展望台には山名板が設置されていました。


ちょっとガスに覆われた上州武尊山


谷川連峰

みんな真っ白です。


展望台の南側は山荘あらふねです。冬季は営業していません。


14:31<64分>物見岩に到着


正面には雄大な荒船山が聳えています。


神津牧場


物見山


14:49<82分>神津牧場駐車場に到着


神津牧場には立ち寄らずに、帰ることにしました。すると3匹の牛が放牧されていました。


「こっち来い!こっち来い」と叫ぶと言葉が通じたのか?
2匹がこちらに寄って来ました。
これがジャージー牛です。
約120年前にこの地にアメリカやカナダから輸入された牛たちです。
この牛の牛乳からバターを作ったりして西洋の文化を一生懸命に学んだんですね。
【感想】単独で短時間の登山でしたが、改めて色々と調べると面白い山なんだな〜と思いました。神津牧場のHPをみると、色々な催し物も非常に興味深く、楽しそうです。軽井沢駅からの物見山登山も興味深いですね〜