エビ山(その1)

7月19日(木) 晴れ 36.0℃
コース】白砂山登山口P<10:20>━━野反湖ビジターセンター━━湖畔遊歩道(第2キャンプ場)━━エビ山登山口<10:55>━━エビ山<11:35>━━高沢山<12:08>━━分岐━━カモシカ平<12:29>━━展望地━━カモシカ平━━水場<12:43>━━分岐<12:56>━━三壁山<13:19>━━宮次郎清水<13:40>━━三壁山登山口<13:53>━━野反湖ビジターセンター<14:01>━━白砂山登山口P<14:08>
トータル行動時間     3時間48分


10:20<0分>白砂山登山口駐車場
乗用車は15台程度団体バスも停まっています。


展望所の前のノゾリキスゲを撮影してからスタートしました。


野反ダムの上を通過。


野反湖


野反湖ビジターセンターに到着。湖畔遊歩道へ向かいます。
こちらにも駐車場があるのですが、キャンプ場利用者以外は使えないということです。
だけど平日の空いているときなら大丈夫?みたいです。


湧き水が出ています。冷たくて美味しかったです。
ノゾリキスゲも見頃を向かえ、週末の混雑に備えてか?草刈をしている人が多かった。


第2キャンプ場・・・奥に見えるのは八間山。山の緑、空と湖の青が美しい。


10:55<35分>エビ山登山口


花苦菜(ハナニガナ)キク科ニガナ属の多年草。ニガナ(苦菜、学名:Ixeris dentata)の品種。
日本全国に分布する。茎の高さは40-70cmほどになり、茎葉は茎を抱く。茎の上部で枝分かれし、多数の頭花をつける。花期は5〜7月。頭花は舌状花だけで構成されており、ニガナの小花が5個であるのに対し、7-11個程度ある。シロバナニガナ(白花苦菜、学名:Ixeris dentata var. albiflora)の花が黄色のものをいう。


赤とんぼ?が沢山飛んでいました。みんな活発に活動しています。


エビの見晴台
前方には浅間山が見える。


榛名山


草津白根山


アップ


野反キスゲ
ゼンテイカ、高山から山地に生え大群生をつくり、7月中旬より楽しめます。
野反湖ではノゾリキスゲで親しまれています。


小鬼百合(コオニユリ
ユリ科 ユリ属 花期は7〜8月。
山地の草原に生える高さ1〜1.5mの多年草
人里近くに生えるオニユリと比べ、全体にやせ型で茎は淡緑色、
葉腋にむかご(珠芽)がつかない。
花は普通数個がまばらにつき、やや小型で直径8cmほど。よく結実する。


落葉松草(カラマツソウ)
キンポウゲ科カラマツソウ属の宿根草。北海道から本州の山地〜高山帯の草地に自生する高山植物。日本固有種である。花がカラマツの葉の付き方に似ているのでこの名前が付いた。
高さは50-150cm。葉は根本から出て、二回ないし三回羽状複葉。小葉は長さ2-3cmで楕円形。花期は6-8月、根本から高く伸び上がる花茎を出し、その先に複散房花序の形で直径1cmほどの白色の花を多数つける。花弁はなく、白い花は雄しべの集まりである。


11:35<75分>エビ山山頂
【エビ山】プロフィール
さわやかな山上湖の野反湖は、上信越高原国立公園の特別地域及び自然休養林に指定されている。その湖水は魚野川から信濃川に合流し、日本海にそそいでいる。湖を囲む山々は東から八間山、弁天山、エビ山、高沢山、三壁山がある。湖畔には300種あまりといわれる高山植物が自生し、初夏から初秋にかけて湖畔を彩る。湖畔には村営のキャンプ場があり、ロッジ、バンガローで約540人、第二キャンプ場のテントサイトで約300張りの収容力を持っている。(上毛新聞社 ぐんま100名山より)


白山風露(ハクサンフウロ)
フウロソウ科フウロソウ属の多年草高山植物の一つ。
東北地方〜中部地方伊吹山まで)に分布。高山の雪渓周辺の草地に生える。高さは50cm程度。花期は7〜8月。花色は紅紫色。花弁は5枚。


横手山


草津白根山


ハナニガナの群生地
本日の歩行コースではノゾリキスゲに負けないくらい、沢山花を咲かせていました。


草津白根山


浅間山


12:08<108分>高沢山山頂
展望はありません。


カモシカ平への分岐点から森林地帯を降りると、眼前に黄緑色の笹原、美しいカモシカ平が広がります。

出会った花