上州武尊山(その2)

川場スキー場第4駐車場、全く人の気配が無いところからスタート。川場キャンプ場までは舗装道路。キャンプ場から正式な登山口となります。高手山山頂までは、く樹林帯。山頂も展望は無くただの通過点といったところ。しばらく登ると右手にスキー場が見えてきます。綺麗なダケカンバ地帯を抜けてピークを超えると西峰。すばらしい展望が待っています。西峰から剣ヶ峯山まではちょっとした稜線歩き。剣ヶ峯山山頂からは上州武尊山が姿を現す・・・


上州武尊山


上州武尊山


宝台樹キャンプ場への分岐


山頂まで近そうで長い


13:15<173分>上州武尊山山頂
【上州武尊山】プロフィール
武尊山(ほたかやま)は、群馬県利根郡みなかみ町川場村片品村の境にある標高2,158mの成層火山である。北アルプス穂高岳と区別するため、上州武尊山とも呼ばれる。日本百名山及び新・花の百名山に選定されている山である。
山名の由来は、日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征の故事によるものとされている。山名に、の「武尊」の字をあてるようになったのは、江戸時代と考えられている。山麓に点在する約30の神社の名が「武尊」表記となったのは明治以降である。日本武尊伝説は近世になってホタカ山の修験者が語りはじめたものと推測される。寛政年間に江戸八丁堀の行者たちが修験道を開設し、山岳信仰霊場となっていた。 1850年(嘉永3年)に、前武尊に日本武尊の像が建立された。


至仏山


燧ケ岳


平ヶ岳


14:01<218分>剣ヶ峯山山頂


14:23<240分>西峰山頂


15:32<310分>川場キャンプ場


15:41<319分>川場スキー場第4駐車場
【感想】3度目の上州武尊山。今回は川場キャンプ場より高手山→剣ヶ峯山→奥武尊山というコースでした。ピークを目指す数あるルートの中では南側から突き進み、正面に武尊山を眺めながら歩けるルートです。天候にも恵まれ綺麗な景色を眺めながら歩くことができました。残すは最も登られている滝からのコースだけですが、来年、新緑の季節にでも行こうと思います。