沖縄旅行 3日目【古宇利島サイクリング、今帰仁そば、今帰仁城跡、美ら海水族館】

3月18日(月)
沖縄旅行3日目の朝です。
昨日までは天気に恵まれましたが、今日は曇り/雨予報。
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古宇利島に到着です。写真では曇りですが、日差しが出ると海が美しく輝きだします。

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橋を渡る前に砂浜を散策します。

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舞ちゃん

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アオサ海苔がたくさんありました。ママと採取しましたが・・・・舞ちゃんに止めてと怒られました。
お土産屋さんにもアオサ海苔がたくさん販売されていました。

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古宇利島に入ると、すぐ左手に「食と館」という建物があります。大きな観光バスが駐車して、食事やお土産など買うことができます。格安のレンタサイクル(1日500円)もここにあります。

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レンタサイクルは安いだけあって、自転車はすごく錆びついていて、私の借りた奴は後ろブレーキが完全に壊れていました。
あまりのぼろさに全員笑顔がこぼれました。
貸し出してくれたおじさんの陽気な笑顔にも沖縄らしさが滲み出ており、自転車のぼろさなどどうでもよくなります。

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ずっと車に乗ることも多く、自転車にまたがるとあまりの気持ちよさに自然と笑顔がこぼれます。

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舞ちゃん頑張る。
レンタサイクルのおじさんの話では島は反時計回りのほうが楽だと言うことで、忠告通り、反時計回りに進みました。

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ビーチ入口に到着しました。
ハート岩のビーチと間違えてきてしまいましたが、こちらのほうが人も少なくゆっくりするにはよかったです。

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貝殻を探していたらヤドカリを見つけました。

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ドカリは、十脚目ヤドカリ上科 の中で、主として巻貝の貝殻に体を収め、貝殻を背負って生活する甲殻類を指す日本語の名称である。古語では「かみな」と呼ばれていた。エビやカニと同じ十脚目だが、貝殻等に体を収めるために体型が変形している。

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道路を戻って、ハート岩へやってきました。

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こんな感じで観光客が順番に記念撮影しています。

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思い思いの撮影会ですね。いろいろな人たちがいます。

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舞ちゃん

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沙和ちゃん・・・?

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ママ

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初めて見るサトウキビ畑

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ちょうど収穫をしていました。

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サトウキビを1本いただいてしゃぶってみました・・・これがやりたかった。

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面白い看板

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レンタサイクル屋まで戻りました。砂浜は観光客で更に賑わっていました。

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約1時間サイクリングを楽しみました。
距離も短く景色も良いのでこれはお勧めです。

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お腹が空いたので御昼ごはんです。
今帰仁そば
今帰仁そばは沖縄県今帰仁村の古民家を改装した沖縄そば屋
〒905-0426 沖縄県国頭郡今帰仁村諸志181

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ハビスカス

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ミックス(塩味三枚肉&とろとろなんこつそ~き) 630円

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黒糖プリン

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とってもおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

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お食事のあとは世界遺産今帰仁城跡」です。
ガイドさんを予約したので、時間まで隣にある博物館へ入りました。

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今帰仁城跡をはじめ今帰仁村の歴史と文化を紹介しています。今帰仁城跡から出土した陶磁器などの資料も展示しています。

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国宝金装宝剣拵(千代金丸)
きんそうほうけんこしらえと刀身は千代金丸ちよがねまると呼ばれています。今帰仁村歴史文化センターの展示は国宝金装宝剣(那覇市歴史博物館蔵)の複製です。1416年に中山の連合軍に攻め滅ぼされたとき、北山王攀安知ほくざんおうはんあんちは崇めたててきたテンチヂアマチヂ(上の御嶽うたきのイベ)の神が守護してくれなかったとして切りつけた刀(太刀:たち)が千代金丸です。自害しようとしたが切れず志慶真川しげまがわに投げ捨てます。後に下流域で伊平屋島の人に拾われ王府に献上されたと伝えられています。

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ガイドさんと待ち合わせ早速スタートです。

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私たち(群馬)と千葉のご家族と同行しました。
お世話になったガイドさんはとってもお話が上手で今回の沖縄旅行で最も勉強になりました。

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最初に話したのが沖縄の言葉についてでした。
沖縄の言葉は異国から来たものではない。日本古来の言葉です。沖縄方言だということ。
琉球語琉球方言・沖縄語・沖縄方言などと呼ばれる。「語」と「方言」の区別は言語学的な基準があるわけではなく、国家とか民族を背景にした言語学的用語の慣用であるにすぎない。例えばスペイン語ポルトガル語ラテン語を共通の祖としていて、その差はほとんどないのだが、スペイン方言・ポルトガル方言とは言わない。以下の文章では「琉球方言」を使用することにする。
 琉球方言奄美大島から与那国島までの広い範囲で話されている言葉である。本土方言と琉球方言の分離は二、三世紀から六、七世紀にかけてといわれる。その方言差は今ではフランス語とイタリア語ぐらいに開いている。
沖縄方言は「あ、い、う」の3つの母音が基本になります。
   あ → あ
   い → い
   う → う
   え → い
   お → う
となります。例えば「戸(と)」は「とぅ」に、「手(て)」は、「てぃ」に母音が変わります。すべてがそうではありませんが、ほぼそう言い換えてしまえば、なんとなくうちなーぐちらしくなります。「米(こめ)」→「くみ」などは2つとも母音が変わっていますね。
 もうひとつ。沖縄方言の「わ」は、標準語の「わ」とは違うと言われています。はっきりした「わ」ではなく「ぅわ」という感じです。おそらく30才代以上のうちなーんちゅと20才代以下のうちなーんちゅおよび県外の方の「わ」の発音は違うはずです。
子供達には自分の名前を沖縄方言で言ってみろ、と質問攻め。会話が弾みます。歴史の話も交えてくださり大変楽しかった。

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次に話して下さったことが沖縄人の心についてです。
御嶽を語らずして沖縄人の心を知ることはできない。
沖縄本島の村落には必ず御嶽(ウタキ)と呼ばれる聖林があり、そこには村人の保護者であり支配者である神が住み給っている。御嶽に祀られる神は、その村落の構成員と血縁関係を持つ氏祖で、村落構成員に対し絶対的守護の義務を負っている。
御嶽は日本本土に見られる神社の原初的形態である神籬の形式を伝えるものである。鳥越憲三郎は、琉球の村落成立の重要な因子として、生活資料が確保できるかの経済的条件、気候や住環境の良し悪しの自然的条件、御嶽を創立する場所が選定できるか否かの宗教的条件の3つをあげ、村落成立にはこの3つが満たされる必要があったと述べている。

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ガイドのおじさん。雨が降る中、一生懸命説明してくれました。

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最後に記念撮影。ガイドのおじさんともお別れです。

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駐車場までの帰る道のりにサトウキビジュースを作っているお店があります。
通り過ぎようとしたら、お店のおじさんが「やってみる?」

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舞ちゃんと沙和ちゃん サトウキビジュース作り初体験。
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古くからの製法をみて感心しました。

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さようなら今帰仁城

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フクギ並木にやってきました。
最初の計画ではここでサイクリングの予定でした。
雨も本降りになってしまい、軽く散歩だけ楽しみました。

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沖縄美ら海水族館
16:00以降の安い入場料を利用して入場しました。
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ヒトデを触って大はしゃぎ

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水族館の1階から2階を貫く「黒潮の海」水槽は、長さ35m×幅27m、深さ10m、水量7,500m3で世界でも有数の大きさを誇る。観客と大水槽を隔てるアクリルパネルは高さ8.2m、幅22.5m、厚さ60cm、パネル総重量は135トンあり、ギネスブック公認の世界最大のアクリルパネルとなっていたが[1]、2008年(平成20年)10月にオープンしたドバイ水族館のアクリルパネルに記録を更新された。
この「黒潮の海」水槽には、全長8.6mものジンベエザメやナンヨウマンタをはじめ、サメやエイ、その他黒潮の多種多様な回遊魚たちが泳いでおり、来館者の視界いっぱいに水槽が広がる雄大な光景を見せている。ジンベエザメは餌を採る際に口を水面に向け垂直の姿勢をとるが、成熟すれば全長9メートルに達するといわれるジンベエザメの尾が水底をこすらないように水槽の深さは10mとされたのである。
この大水槽では給餌解説が行われるほか、上部から水槽を観察する「黒潮探検(水上観覧コース)」(定員制)や水槽に隣接したカフェ「オーシャンブルー」などもあり、沖縄美ら海水族館のハイライトとなっている。

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3日目終了