12月10日(土) 晴れ 9.5℃
【コース】赤芝登山口<8:27>━━林道経由━━鞍部━━中ノ岳<9:43>━━十二ヶ岳<10:06>━━中ノ岳<10:30>━━小野子山<11:02>━━赤芝登山口<11:45>
トータル行動時間 3時間18分
8:27<0分>赤芝登山口
先日の降雪で、雪が残っていました。
まだ人間の踏み跡が無い登山道・・・小動物の足跡が沢山見られます。
大きさからいって、テンとかイタチ?あるいはタヌキか?
舗装された林道に出ると、雪が凍っていて非常に滑りました。危険です。
歩幅の長い足跡が出てきました。恐らくカモシカだと思われます。
こうやって動物たちの足跡を追って歩くのも楽しいです。
実はここで夢中に足跡を追っていたら、小野子山の登山道を外れて、巻き道の林道を進んでしまいました。
怪我の功名ではありませんが、右手にそびえる子持山や北面の高山村方面の展望が非常に綺麗でした。
もちろんその向こうにある上信越の山々も・・・
写真ではちょっとわかりづらいですが、結構色々な種類の動物の足跡が見られます。
【十二ヶ岳】プロフィール
十二ヶ岳は群馬の低山のなかでも指折りの展望台で、特に残雪や新雪の上信越国境の銀嶺の眺めはすばらしい。その南側は、東に連なる中ノ岳、小野子山とともに半月形を描いて急に落ち込んでいる。健脚向きには、十二ヶ岳〜中ノ岳〜小野子山と縦走し(この間約1時間30分)、小野子山からJR小野上駅に下ることもできる。この場合、逆コースのほうが時間がかかる。(上毛新聞社 ぐんま100名山より)
帰りも男坂から・・・中ノ岳を越えて、小野子山までの最後の登り。
今日一番の積雪量でした。軽アイゼンを装着しようかと思いましたが、そのまま進みました。
【小野子山】プロフィール
小野子山は子持山の西に連なる古い時代の火山で、その西に隣接する中ノ岳、十二ヶ岳とともに小野子三山と呼ばれ、北の高山村、南の渋川市を隔てる、ひとつの山群を形成している。北東の山麓には75haのたかやま高原牧場が広がり、みどりの村キャンプ場、北毛青年の家などが隣接し、その入り口の県道沿いには、高山村村営の国民宿舎プラネットわらび荘。少し東に入って県立ぐんま天文台がある。(上毛新聞社 ぐんま100名山より)
帰りは踏み跡の無い登山道を降りました。一組の夫婦と、4人の家族とすれ違いました。
11:45<198分>赤芝登山口
【感想】今日は完全防備(冬装備)で望みましたが、思っていたより温かく、ほとんどフリースで大丈夫でした。小野子山よりも360°展望がある十二ケ岳のほうがやはり人気があります。名だたる100名山がこれだけ展望できるところもあまりないですからね・・・天気に恵まれ良い山行でした。