平ヶ岳(その1)

8月19日(日) 晴れ 33.4℃
コース鷹ノ巣<4:29>━━下台倉山<5:51>━━台倉山<6:31>━━台倉清水<6:40>━━白沢清水<7:12>━━池ノ岳<7:57>━━平ケ岳<8:18>━━分岐<8:59>━━水場<9:01>━━玉子石<9:16>━━池ノ岳<9:32>━━白沢清水<10:06>━━台倉清水<10:28>━━台倉山<10:36>━━下台倉山<11:05>━━鷹ノ巣<12:08>
トータル行動時間     7時間39分
<交通情報> 災害復旧工事に伴う全面通行止め区間
   ・魚沼市銀山平(銀山平船着場)〜魚沼市鷹ノ巣(尾瀬口船着場)

8月7日に群馬県から新潟(魚沼)経由で鷹ノ巣を目指しましたが、事前に道路情報を調べることを怠った為に、通行止めで引き返すことになりました。(涙)よって今回は福島県側から鷹ノ巣へ入りました。自宅から5時間かかりました。

4:29<0分>鷹ノ巣
前日の夜中11時頃に到着。駐車場はほぼ満車状態。すぐに睡眠をするが、3時頃には周りがゴソゴソと動き出しているので目が覚める。朝食を摂ってトイレを済ませてからスタート。まだ暗いのでヘッテンを点けます。


樹林帯を抜けるとヤセ尾根に出ます。


ずっと続くヤセ尾根。


朝日が出てきました。


朝日を浴びる登山道・・・青空が広がってきました。


いくつかピークを超える。


左手には燧ケ岳が見えるのですが霞んでよく見えません。ひたすら前を進みました。


5:51<82分>下台倉山山頂
早朝の涼しい時間帯で思っていたより楽に登れました。


下台倉山の北側は、潅木に覆われている。


左前方に燧ケ岳がどんと構えているがまだその山容を半分しか見せない。雲が切れるのことを期待する。


この辺りから木道が現われる。朝方は露で湿っていて非常に滑りやすかった。


台倉山までは小さな上下のある尾根道を行く


赤物(アカモノ)
アカモノ(赤物)はツツジシラタマノキ属の常緑小低木。別名はイワハゼ(岩黄櫨)。北海道、本州(主に近畿以北の日本海側)、四国の低山帯〜亜高山帯の日当たりのよい場所に生える。
高さは10〜30cm。花は白〜淡い桃色。花の大きさは6〜8mmで釣鐘形、縁が小さく5つに裂け、軽くカールしている。萼はあざやかな赤色をしている。花期は5〜7月。
花が終わると萼が成長し、果実を包み込み、赤色の偽果となる。この偽果は食用になり、甘みがありおいしい。名前は赤い実から「アカモモ(赤桃)」と呼ばれ、これが訛って付けられたといわれる。


左手に平ケ岳が見えてきました。


6:31<122分>台倉山山頂
山頂と言うよりも尾根道の通過点といった感じ


6:40<131分>台倉清水
登山道から数分下ったところに水場があるらしいのですが、ここは素通り。


7:12<163分>白沢清水
ここの水場は他の方のレポートにもありましたが、ほとんど枯れていて水場の役目を果たしていません。


長かった登りの最後。


登りきったところからは平になっています。


木道を進んだ先には・・・


7:57<208分>池ノ岳(姫池)
目の前に広がる池塘群・・・ここが絶景ポイントのはずですが、曇っていてイマイチ。


玉子石への分岐は無視して平ケ岳山頂を目指しました。


岩菖蒲(イワショウブ)
イワショウブ(岩菖蒲、学名:Tofieldia glutinosa subsp. japonica、Tofieldia japonica )は、ユリ科チシマゼキショウ属の多年草。別名、ムシトリゼキショウ。APG植物分類体系では、チシマゼキショウ属はオモダカ目チシマゼキショウ科に移されている。
花茎の高さは、20-40cmになる。葉は根生し、形はアヤメのような線形で、長さは10-40cm、茎には小形の葉が1-2個つく。
花期は8-9月で、花茎の上に花被片が6枚の白色、ときに淡紅色を帯びた花を総状につける。花の中心に雌蕊が、その周りには花被片と同長の雄蕊が6本つく。花茎の上部から花柄まで腺状突起が多くつき、粘る。果実は螬果で卵状楕円形、発生過程で生じる巨大な突起物を種子に有することが特徴である。


山頂が見えてきました。


チングルマ


キンコウカ


三角点の目の前に到着。視界は更に悪くなり辺り一面真っに・・・