屋久島旅行【島周遊】

5月10日(水)

屋久島最終日。早起きして朝日を見に行きました。

宿の近くの安房

f:id:goniyoyo:20170516092307j:plain安房

f:id:goniyoyo:20170516092459j:plain安房港近くのスーパー 「エコタウン あわほ」

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海岸へ移動して散策

花崗岩でできた屋久島・・・どんな生き物がいるんだろう?

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イソヒヨドリ

屋久島の海岸近くで、大きな声で美しく囀っているのがこの鳥だ。
せっせとフナムシを取っている姿を年中見かける。
雄は背中が、渋めながらも金属光沢のある青い色をしており、日当たりの良い所で見ると美しい。

f:id:goniyoyo:20170516092840j:plainきれいな朝日

f:id:goniyoyo:20170516092902j:plain朝顔

f:id:goniyoyo:20170516092912j:plain亀の手

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夢中に何かを探す広美

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ハイビスカス

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f:id:goniyoyo:20170516093314j:plain今日はこのレンタカーで島めぐりです。

f:id:goniyoyo:20170516093325j:plain無人市場

f:id:goniyoyo:20170516093347j:plain屋久杉安い?

f:id:goniyoyo:20170516093413j:plain蝙蘭

広美が欲しがっていました。

f:id:goniyoyo:20170516093423j:plain屋久島草思園

f:id:goniyoyo:20170516093445j:plainおじさんが優しく説明してくださいました。

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f:id:goniyoyo:20170516093556j:plain千尋滝にやってきました。

駐車場にある直売店

f:id:goniyoyo:20170516093605j:plain千尋

f:id:goniyoyo:20170516093617j:plain象の皮膚のような岩肌

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すごい迫力でした

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展望台より太平洋を望む

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秘境温泉 平内海中温泉

屋久島の温泉といったらここというほど有名な「平内海中温泉
すぐ近くには民宿もあり、少し走れば他の温泉にも近い。
満潮時には水面下へ沈んでしまうため干潮時の前後2時間位しか入浴できない。
天候や干潮予定時間を確認してから向かった方が良い。
入浴していたおじさんにお聞きしたところ、昔湯治をするために掘ったという人口の野湯だとか。

f:id:goniyoyo:20170516095106j:plain駐車場は小さく、2台ぐらいが限度。
私たちは道を降りる手前へ車を置いて歩いて降りてきた。
温泉の前には寸志箱があり、「水着禁止」の立て札もある。
この日は快晴。海へいるだけでも気持ちがいい。

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協力金 ¥100

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湯はまろやかで海に面しているというのに塩分のないお湯。この時間ではぬるめだったが段々と熱くなり、通常は熱めの温泉らしい。
湯はかすかに硫黄の香りがし、やさしい湯。
昔は湯治場だったかもしれないけれども、今では観光客がひっきりなしに訪れ、せわしなく恥ずかしい温泉。
水着着用不可の為、女性はゆ着がない人にはとてもじゃないけど入れないような雰囲気だ。

f:id:goniyoyo:20170516095144j:plain泉質硫黄泉(低張性、アルカリ性、高温泉)

源泉温度46.4度

源泉名平内海中温泉

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じゃ~ん 入浴しちゃいました。

先行者3名のおじさんが居ましたが、気を使っていただき入浴できました。

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最高~!!

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先行者は広島からヨットで来たそうで・・・楽しくお話しできました。

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 はあと無人

屋久島の道路を走っているとこのような無人販売所がたくさん見られます。

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¥100で購入したビワ・・・最高に美味しかった。

f:id:goniyoyo:20170516095444j:plain屋久島町 旭牧場子牛育成センター

食用の黒毛和牛を育てている牧場です。みんな食べられると思うと・・景色は最高でした。

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ペピーノ 1個¥100

試食させてもらいましたが、イマイチかな?

f:id:goniyoyo:20170516095501j:plain見学(有料)もできるよ?と聞かれましたが、何も買わずに帰りました。

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NHKテレビ小説「まんてん」ロケ地 

中間カジュマル

中間集落のほぼ中心にある巨大なアーチ状のガジュマル。木の下には湧水が湧く。

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ガジュマルは、熱帯性のイチジクの仲間で、幹から無数の気根(空気中の根)をたらし、幹と根に区別が見分けられないほどです。わが国では、屋久島が分布の北限です。

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お食事処 つわの花

ちょうどお昼時だったので持ち帰り弁当を注文して、弁当ができるまで近くを散策。

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ハイビスカスと蝶

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カジュマル

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近くの砂浜へ徒歩にて移動。

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とびうおハンバーグ弁当 ¥500

これがGOOD!民宿では御魚ざんまいだったので、このお弁当はほっとしました。群馬育ちですから、やっぱり野菜が沢山ほしいです。

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亀の手の味噌汁・・・屋久島の麦みそかな?亀の手も味噌汁で食べたほうが一番おいしかったです。

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海水に浸かる。

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綺麗な海岸です。

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またまた出会った、イソヒヨドリ

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流木を拾いました。こんなものも町では売り物になってます。

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何虫?

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ヤマガラ

屋久島で里から山の中腹あたりまで、最も普通に見られる森林性の鳥の一つ。
ヤクシマヤマガラと亜種名で呼ばれることもある。
屋久島ではカラ類は、このヤマガラとヒガラしか分布していないが、どちらかというとヒガラは山の高い所でしか見られない。

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屋久島料理 御宿鶴屋

5月9日

宮之浦岳縦走を大雨の為、1日早く切り上げため、16:00頃に安房のバス停に到着してから今晩の宿を探すことになりました。文房具屋の民宿に一部屋空いているので泊めてもらえることになりましたが、明日、鶴屋に泊まる旨をお話したら、鶴屋で急きょキャンセルがでたということで主人が迎えに来てくれました。

f:id:goniyoyo:20170515121847j:plain屋久島料理 御宿鶴屋

 6畳の和室。

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晩御飯です。

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サバ節と島らっきょうの和え物f:id:goniyoyo:20170515121925j:plain

黒豚のしゃぶしゃぶf:id:goniyoyo:20170515121935j:plain

お造り(首おれサバ、カンパチ、)f:id:goniyoyo:20170515121952j:plain

兜焼f:id:goniyoyo:20170515122006j:plain

しゃぶしゃぶf:id:goniyoyo:20170515122016j:plain

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鯖の吸い物f:id:goniyoyo:20170515122040j:plain

1日目の朝食 屋久とろ しらすの和え物 鯖みそ のり 納豆 卵f:id:goniyoyo:20170515123152j:plain

2日目の夕食

お造り(首おれサバの炙り、)

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旭蟹f:id:goniyoyo:20170515123216j:plain

トビウオの姿揚げ さつま揚げf:id:goniyoyo:20170515123228j:plain

ヤクシカのつみれ鍋f:id:goniyoyo:20170515123242j:plain

亀の手f:id:goniyoyo:20170515123319j:plain

 

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2日目の朝食f:id:goniyoyo:20170515123330j:plain

屋久島旅行【宮之浦岳縦走2日目】

5月9日(火)

【コース】高塚小屋<4:15>---新高塚小屋<5:05>---坊主岩---平石---焼野三叉路<7:10>---永田岳<7:45>---焼野三叉路<8:20>---宮之浦岳<9:15>---栗生岳<9:35>---投石の岩屋---投石平---黒味分れ<11:30>---黒味岳<11:55>---黒味分れ<12:15>---花之江河<12:25>---淀川小屋<13:35>---淀川登山口<14:05>---紀元杉バス停<14:25>

トータル行動時間  10時間10分 (山と高原地図標準コースタイム13時間25分)

f:id:goniyoyo:20170515111727j:plain4:15<0分>高塚小屋

高塚小屋は標高1330メートル、縄文杉から200m、約8分のところにある、20人ほど泊れるコンクリートブロック造りの避難小屋です。
水場は縄文杉の下にあります。
トイレは小屋の近くに男女兼用が1つあります。
小屋のとなりのコハウチワカエデの大木は、秋の紅葉がとてもきれいです。

f:id:goniyoyo:20170515111735j:plain5:05<50分>新高塚小屋

新高塚小屋は標高1500メートル、高塚小屋から1.7km、約80分のところにある、60人ほど泊れる木造の避難小屋です。
水場は小屋前広場の脇と、縄文杉方面に少し行った登山道脇にあります。
トイレは小屋の近くに男女兼用が1つあります。
ここにはヤクシカがよく出てきますが、野生動物なので餌を与えないようにしましょう。

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第1展望台

翁岳、栗生岳、宮之浦岳を望む ここからは宮之浦岳、翁岳、永田岳などがよく見えます。枝振の良いヒノキも生えています。この展望所は狭いので、落ちないように注意しましょう。 

f:id:goniyoyo:20170515111752j:plain中央が宮之浦岳、左側は翁岳

f:id:goniyoyo:20170515111801j:plain第2展望台

翁岳、栗生岳、宮之浦岳を望む。 ここからは宮之浦岳、翁岳などがよく見えます。晴れた日には種子島の宇宙センターも見えます。


f:id:goniyoyo:20170515111819j:plainヤクシマシャクナゲのつぼみ。f:id:goniyoyo:20170515111809j:plain再び、翁岳と宮之浦岳

 

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f:id:goniyoyo:20170515111834j:plain永田岳方面

f:id:goniyoyo:20170515111843j:plain隆起した花崗岩

f:id:goniyoyo:20170515111851j:plain大きな花崗岩の上を歩いています。

f:id:goniyoyo:20170515111859j:plain岩肌

f:id:goniyoyo:20170515111928j:plainシャクナゲ群と永田岳・・・開花時期は最高の展望でしょう

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f:id:goniyoyo:20170515112006j:plainアセビがきれいでした。

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f:id:goniyoyo:20170515112026j:plain笹の葉も小さくてかわいい

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f:id:goniyoyo:20170515112101j:plain展望の良い木道

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f:id:goniyoyo:20170515112136j:plain白人のカップルと抜きつ抜かれつ

f:id:goniyoyo:20170515112549j:plain綺麗だね

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登ってきた高塚岳方面を振り返る

 

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f:id:goniyoyo:20170515112643j:plain平石岩屋

大きな花崗岩の岩屋です。風雨を凌ぐにはちょっと狭く、また風も吹き抜けるので、あまり良い避難場所とは言えません。

f:id:goniyoyo:20170515112655j:plain前方に宮之浦岳

f:id:goniyoyo:20170515112740j:plain永田岳方面

f:id:goniyoyo:20170515112748j:plain翁岳と宮之浦岳

f:id:goniyoyo:20170515112759j:plainヤッホー

f:id:goniyoyo:20170515112808j:plain宮之浦岳

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屋久島馬酔木(ヤクシマアセビ)

本州、東北地方以南に分布する「アセビ」の白花変種で、鹿児島県の屋久島に多く分布しています。屋久島では、標高1000m付近から山頂にかけて生えており、高さ1~3m程になり、花はヤクシマシャクナゲより約1ヶ月早く、4月下旬から山頂付近を彩るそうです。

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7:10<2時間55分>焼野三叉路

ここから南に向かうと約0.5kmで宮之浦岳に、西に向かうと約1kmで永田岳に、北東に向かうと約3kmで新高塚小屋に行けます。この辺はよく霧が出て迷いやすい所なので、充分に注意しましょう。

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f:id:goniyoyo:20170515114544j:plain永田岳

f:id:goniyoyo:20170515114554j:plainヤクシマシャクナゲ

f:id:goniyoyo:20170515114602j:plain永田岳

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f:id:goniyoyo:20170515115557j:plain風が強くなりガスってきました。早く登らないと・・・

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f:id:goniyoyo:20170515115610j:plain宮之浦岳

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f:id:goniyoyo:20170515115644j:plainよじ登る広美

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7:45<3時間30分>永田岳山頂 すごい風です!!

永田岳(ながただけ)は、屋久島宮之浦岳北西側に対峙するである。標高は屋久島および九州において宮之浦岳に次いで2番目に高く、西日本でも三嶺に次いで10番目の高峰となる。

宮之浦岳、永田岳および黒味岳屋久島三山と呼ぶ。新日本百名山に選定されている。

宮之浦岳を始めとして屋久島の山岳地域の大部分は霧島屋久国立公園に指定され、宮之浦岳、永田岳など中央の山岳地帯は世界遺産の森林生態系保護地域保存地区に指定されている。永田岳の北東側にはネマチ峰 (1,814m)と呼ばれる岩峰が連なる。

屋久島は「八重岳」と呼ばれるように多くの峰が連なり、海岸部に近い山々を「前岳」、中央部の脊梁をなす山々を「奥岳」と呼び、この奥岳は通常屋久島の海岸部の人里から望むことはできないが、永田川河口付近の永田地区は奥岳すなわち永田岳およびネマチを望むことのできる島一周の県道周辺としては唯一の場所である。山頂付近の岩屋には一品宝珠大権現を祀るがあり、永田岳は古くから永田集落の嶽参りの山として参拝の対象とされ、永田浜の砂が供えられた。

海岸部の永田集落付近は人工林クワズイモおよびヘゴなど亜熱帯性植物も見られるが、やや内陸部に入ると暖帯性の天然林となり、標高1,480mの姥ヶ岩付近には屋久杉ヤクシマシャクナゲなどが見られる[1]。永田岳山頂は屏風を立てたような尾根を張り、斜面にはむき出しの花崗岩が散りばめられ、山頂西側直下にはローソク岩と呼ばれる巨岩が聳える。山頂付近は一面のヤクザサに覆われ、イッスンキンカシャクナンガンピヤクシマホツツジなど高山植物が見られる。

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9:15<5時間>宮之浦岳山頂

宮之浦岳(みやのうらだけ)は、鹿児島県屋久島中央部のである。

標高1,936 mで、屋久島の最高峰であり、九州地方の最高峰でもある(九州本土の最高峰は大分県九重連山中岳で標高1,791m)。

山域は、ユネスコ世界遺産屋久島」として登録されている。

日本百名山一等三角点百名山の一つでもあり、西日本では、四国愛媛県石鎚山 (1,982 m)、徳島県剣山 (1,955 m) に次いで、第3の高峰である。山名の由来は、益救神社の建つ湊の集落が宮之浦と呼ばれるようになり、宮之浦集落の山岳信仰(岳参り)の山として登られたことから。

鹿児島県熊毛郡屋久島町内にあり、永田岳 (1,886 m)、栗生岳( 1,867 m)とで、屋久島三岳と呼ばれる(栗生岳ではなく黒味岳屋久島三岳とする例も見られる)。1,000万年以上前に地殻変動によって隆起したといわれており、主に花崗岩で形成されている。

屋久島では、モッチョム岳愛子岳など麓より見える山を「前岳」、麓より見えない山を「奥岳」と呼んでおり、宮之浦岳は奥岳の一峰で屋久島最高峰である。永田岳を除き、奥岳は海岸沿いの人里からはその姿を望むことができず、山の上か海上からしか見ることができない。

地質は花崗岩からなり、山上では侵食された奇岩が多く見られる。植生は山頂部は風衝草原で、その下に屋久杉の多い樹林帯が広がる。

長年、宮之浦岳の標高は「1,935 m」とされ、屋久島島内では「いも曇って見えんでござる」と覚えられてきたが、2001年に国土地理院が標高を測量した結果、それまで最高地点としていた三角点より、南東へ約5.3m離れた岩盤の上が最高地点である事が判明した。これに伴い、同年12月から宮之浦岳の標高は「1,936 m」に改められる事となった

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9:35<5時間20分>栗生岳山頂

栗生岳(くりおだけ)は、屋久島宮之浦岳山頂南東側に位置するである。標高は屋久島および九州において3番目の高峰であるが、独立した山ではなく宮之浦岳山腹の一峰と呼ぶべきものである。

宮之浦岳 (1,936m)、永田岳 (1,886m)および栗生岳 (1,867m)は屋久三岳とされ、これは天保14年(1843年)刊行の『三国名勝図会』による三嶽(宮浦嶽、長田嶽、栗生嶽)の記述に基づくが、『三国名勝図会』の記す栗生嶽の位置は現在の栗生岳ではなく、黒味岳 (1,831m)であるとする説もある。

山腹は一面のヤクザサに覆われ、巨大な花崗岩が点在する。山頂は巨大な花崗岩からなり、山頂直下の岩屋には一品宝珠大権現を祀るがあり、栗生集落の嶽参りの山として参拝の対象とされた。

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名前に「ヤクシマ」の名前をもつヤクシマルリセンチコガネです。
本州のオオセンチコガネとは違った色をしているので、分類ではオオセンチコガネの屋久島亜種とされています。
「糞ころがし」などの糞中の仲間で、ヤクシカの糞などを巣穴に引き入れて餌にして幼虫を育てる森のお掃除屋さんです。
体が瑠璃(ルリ)色に輝いていてとても綺麗な昆虫です。糞中とは思えないですね…(笑)
ルリセンチコガネさんいつも屋久島の森を綺麗にしてくれてありがとうございます。

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黒味岳(くろみだけ)は、屋久島宮之浦岳南側に位置するである。標高は屋久島および九州において6番目の高峰となる。九州百名山の一つに選定されている。

 

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宮之浦岳 (1,936m)、永田岳 (1,886m)および黒味岳 (1,831m)を屋久島三山と呼び屋久島の代表的な山とされ、ネマチ (1,814m)、栗生岳 (1,867m)、翁岳 (1,860m)、安房岳 (1,847m)および投石岳 (1,830m)などを含めて「奥岳」と呼ばれる。これらのうち屋久島の海岸部の人里から望むことができるのは永田岳およびネマチであり、黒味岳も栗生川河口右岸付近から辛うじて山頂部分を望む。

一方で『三国名勝図会』では屋久三岳(三嶽)を宮浦嶽(宮之浦岳)、長田嶽(永田岳)および栗生嶽(現在の栗生岳であるかどうかは異説あり、黒味岳の可能性もあり)としている。江戸時代に刊行された『明暦屋久島大絵図』には黒御嶽(黒御岳)と記されており、名称はこれに由来するとされ、また「御岳」は屋久島で崇拝の対象とされる高峰に対する呼称でもある。

宮之浦岳を始めとして屋久島の山岳地域の大部分は霧島屋久国立公園に指定され、宮之浦岳、永田岳および黒味岳など中央の山岳地帯は世界遺産の森林生態系保護地域保存地区に指定されている。山頂付近までスギヤクシマシャクナゲヤクシマホツツジおよびミヤマビャクシンなどの低木が茂り、ヤクザサが生い茂っている他の奥岳とは対照的である。高山植物の宝庫でもあり、ヤクシマノギランイッスンキンカなど屋久島の固有種も多数見られる。

山頂は巨大な花崗岩からなり、節理による割れ目がある。また山頂は宮之浦岳、永田岳など奥岳の絶好の展望所となる。黒味岳の南東側直下には花之江河と呼ばれる高層湿原が広がる。

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屋久島旅行【宮之浦岳縦走1日目】

5月8日(月)

【コース】白谷雲水峡<11:20>---楠川歩道---白谷山荘<12:00>---苔の森---辻峠---太鼓岩<12:35>---辻峠---大株歩道入口<14:30>---翁杉<14:49>---ウイルソン株<14:55>---大王杉<15:35>---夫婦杉<15:45>---縄文杉<16:05>---高塚小屋<16:20> 

トータル行動時間 5時間00分

(山と高原地図標準コースタイム 6時間20分)

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11:20<0分>白谷雲水峡

登山届と入山協力金を支払います。記念のバッジを頂きました。

入山協力金 基本金額(1日) ¥1000

      山中で宿泊予定 ¥2000 

 

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映画「もののけ姫」シシ神の森内部のイメージとなった白谷雲水峡にやって来ました!
宮之浦地区中心部から路線バスで30分ほどで到着します。
1995年5月15日、宮崎駿監督をはじめとしたスタジオジブリのスタッフがここでロケハンを行なっています。 

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登り始めると、いきなり大きな岩に出くわします。これは憩いの大岩と呼ばれる巨大な花崗岩で、人の大きさと比べると如何に巨大な岩か分かると思います。

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f:id:goniyoyo:20170514111753j:plainさつき吊り橋

この橋を渡ると本格的な登山道に入ります。

 

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飛流おとしです。巨大な岩の割れ目を豊富な水量の清流が轟音とともに流れ落ち、とても迫力がありました。

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f:id:goniyoyo:20170514111827j:plainくぐり杉

 

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12:00<40分>白谷小屋

1日目の宿泊はここを予定していましたが、明日天気が崩れるということで、できるだけ距離を稼ぎたかったので高塚小屋を目指しました。

昨夜2時に群馬を出発して眠い中・・・・頑張りました。

 

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日本は世界的に見ても雨が多い国ですが、屋久島はその日本でも1・2を争うくらい雨の多い場所です。
島の中央部に九州最高峰の宮之浦岳を始めとした標高の高い山がそびえ、黒潮に乗った暖かく湿った空気が山にぶつかって雲が発生し、大量の雨をもたらします。こうした湿潤な環境がコケの生育に適しているのです。

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苔の森へ入りました。

 

f:id:goniyoyo:20170514111916j:plain苔むす森 もののけの森

ここは昔「もののけ姫の森」と呼ばれ、それを示す看板も設置されていましたが、あまりに多くの観光客がここで足を止めて周囲を踏み荒らしたため、2008年に「苔むす森」に呼称を変更し、看板も取り外されました。


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かみなりおんじ

 

太鼓岩

太鼓岩という絶好のビュースポットがあります。
眼下に豊かな森が広がり、遠くに宮之浦岳、永田岳、黒味岳といった屋久島を代表する山を望むことことができます。
雨が非常に多い屋久島において写真のように晴れわたることは珍しく、運が良かったです。

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12:35<1時間15分>太鼓岩

この太鼓岩からの眺めは、「黙れ小僧!」で有名な、夜中にアシタカとモロが対峙したシーンの風景にそっくりです。
巨大な岩から見下ろす森の絶景、中央の谷に沢が流れているなど、偶然とは思えないくらい似ています。
白谷雲水峡のロケハンの際、スタッフがここまで登って来たかは定かではありませんが、この風景を大いに参考にしたとは思われます。上の写真は映画のカットに合わせて撮影したもので、中央に流れているのは安房川上流の南沢です。
 

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中央が宮之浦岳です。九州最高峰1,936m

 

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辻峠にもどりました。

 

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辻の岩屋 広美、頑張って持ち上げてます。

 

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13:30<2時間10分>楠川分れ

ここで荒川登山口から上る人達と合流します。

 

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小杉谷山荘跡 ここにはトイレがあります。

 

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14:30<3時間10分>大株歩道入口

 

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14:50<3時間30分>翁杉

 

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14:55<3時間35分>ウイルソン

 ウィルソン株のあるところは広く、空も明るかった。切り株の中に入って見上げてみた。なんて大きい杉の木だったのだろう。10畳ほどはあるという中の空洞から見上げる青空のキャンバスは木々がいっぱいに描かれていた。この切り株の中に寝転んでその木の葉越しに星空を眺めてみたら、どんな気持ちだろう? 400年以上前に豊臣秀吉に献上するために切られたというこの切り株が今なおしっかりと残っているというのは凄い!

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15:35<4時間15分>大王杉

 

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15:45<4時間25分>夫婦杉

 

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16:05<4時間45分>縄文杉

これが縄文杉。7200年とも2200年以上とも言われる年輪と比べれば、私などたかが半世紀だが、その表皮のたくましさは相通ずるものがあるような・・・

 

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16:20<5時間>高塚小屋

 

屋久島旅行【出発~白谷雲水峡登山口】

5月8日(月)

羽田空港第一ターミナルから鹿児島に向けて出発です。f:id:goniyoyo:20170514110453j:plain

ボーイング737-800

従来の737型機より新型主翼の採用、燃料積載能力の向上、空力特性の改善など、大幅な改良が施されていますが、なんといっても大きな特徴は翼の先端につけられた大きなウイングレットです。このウイングレットを装着することで燃料効率の向上や航続距離の延伸などの効果が大きくなります。

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富士山がきれいです。f:id:goniyoyo:20170514110532j:plain

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f:id:goniyoyo:20170514110546j:plain空港で購入したヒレカツサンド

1時間45分のフライトを終え鹿児島空港に到着。

 

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そのまま乗り継ぎで屋久島空港

ATR42-600

5月に竣工したばかりの新型機。まだ空港職員も取扱いに慣れていないとのこと。結局20分ほど遅れて出発しました。

ATRが製造する最新鋭ターボプロップ機です。コックピットはエアバスA380の技術を取り入れたグラスコックピットに最新の航法機器を装備し、客室内は同クラスのターボプロップ機と比べて手荷物収納スペースが大きく、LED照明とARMONIAデザイン(※)によって明るく快適な空間となっています。
(※)ARMONIAデザイン:イタリア語で「ハーモニー(調和)」を意味し、イタリアのデザイナー「ジウジアーロ」が設計した客室デザイン。ゆとりある作りが特徴であり、シカゴ・アテネウムのグッドデザイン賞を受賞している。f:id:goniyoyo:20170514110611j:plain荷物の搬入口が前、人間の入口が後ろになっています。

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桜島が直下に見えます。

 

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屋久島空港に到着

 

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空港内にある食堂

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売店で登山用のガスボンベを購入しようと思いましたがゴールデンウイークで品切れになってしまったそうです。仕方がないので宮之浦港にあるスポーツ店で購入することに・・・値段が200円も安く(通常価格)購入することができました。

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空港のバス停でバス待ち。

宮之浦で下車してスポーツ店まで歩きました。

途中で無人販売所を発見。安納芋¥200

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屋久杉専門店f:id:goniyoyo:20170514110757j:plain

買い物を済ませ、次は白谷雲水峡へ向かうバス待ち。

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宮之浦港から白谷雲水峡までは山道を標高620mまで登ります。

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きれいな景色をを見ながら進みます。

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バスの運転手がいろいろと解説を交えて運転してくれます。

途中でヤクザルの群れと遭遇すると、バスを停めて撮影会です。

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翼果楼 よかろう

4月23日(日)

長浜城で案内係のおねえさんから、お勧めのお店を紹介していただきました。

滋賀県長浜市、いわゆる“湖北地方”には昔から伝わる「鯖そうめん」という郷土料理があるそうです。鯖とそうめん?想像がつくようでつかないこの一品は、長浜を訪れる多くの観光客に大人気とのこと!ならばぜひ一度いただいてみようと、行列のたえない鯖そうめんの店「翼果楼(よかろう)」を訪ねました。

翼果桜(よかろう)』

滋賀県長浜市元浜町7-8

サッポロラガービール

ガラスのコップが、飲みやすくてよかったです。

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焼鯖寿司 

わさび醤油で頂ます。f:id:goniyoyo:20170424124906j:plain

 

焼鯖とご飯の間に大葉と生姜を挟んでいます。とっても美味しいお寿司でした。

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焼鯖そうめん

まるで波を打ったようにきれいにまとめられたそうめんの上には飴色に輝く鯖が鎮座しています。そして、そうめんと言えば、おつゆにつけていただくのが普通のスタイルですが、鯖そうめんはだし汁が一切ありません。

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肉厚の鯖は脂を落とすために軽く焼き目をつけ、その後醤油ベースの甘辛い秘伝のタレで2日間かけてじっくり煮込んだもの。お箸を入れると鯖の身は弾力を感じることができるものの、骨はほろっとくずれる絶妙の柔らかさ。焼鯖を余すところなくいただくことができます。

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鯖の味つけは見た目ほど濃くはありませんが、臭みは一切なく、噛む度に鯖の旨みがじんわり。
そして、束になったそうめんは鯖を煮込んだ煮汁で味を染み込ませるためいい色をしています。鯖の旨みを吸い取ったそうめん、これが美味しくないわけがありません。

そうめんは3年寝かせたものを使っているため、コシが強く茹でてものびにくい。

添えられた薬味(山椒、七味唐辛子)をほんの少しのせると、また違った味わいを楽しめます。

湖北地方では田植えが行われる5月頃、農家へ嫁いだ娘を持つ親が、忙しく働く娘のために実家から嫁ぎ先へ焼き鯖を届ける『五月見舞い』という独特の風習があったんです。農繁期でも簡単に作ることができて、パッと食べられる。しかも鯖は栄養満点ですし、農作業で疲れた身体にちょうど良い塩加減なんです。

 

~おまけ~

滋賀県B級グルメ サラダパン

つるやパン~創業1951年以来、毎日つくり続けている自慢のコッペパンの中身はなんとタクワン漬け!!?地元で絶大な人気を誇るこのパン。57年のロングセラーです!

ヤマザキパンと同じイメージで食べたら…?

こちらのパンは工場での大量生産ではなくて、すべて手作りです。パッケージだけ見たらわからない☆

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人気№1 サンドウイッチ。
50年以上作り続けるまるい食パンにマヨネーズと魚肉ハム。

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琵琶湖と長浜城周遊

 

4月23日(日)

伊吹山を登り終えてこのまま帰るのももったいない。どうせなら一度も見たことのない琵琶湖に行きたい。

琵琶湖(びわこ)は、滋賀県にある日本最大面積と貯水量を持つ。湖沼水質保全特別措置法指定湖沼。ラムサール条約登録湿地。河川法上は一級水系淀川水系」に属する一級河川であり、同法上の名称は「一級河川琵琶湖」である。

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岐阜から来たという釣竿を持った青年に話しかける。

ブラックバスを釣りに来たと言う。f:id:goniyoyo:20170424115205j:plain

長浜城・・・秀吉が初めて城持ち大名となったお城です。f:id:goniyoyo:20170424115211j:plain

 

豊臣秀吉f:id:goniyoyo:20170424115219j:plain

長浜城天守閣跡f:id:goniyoyo:20170424115220j:plain

1F受付 入場料は大人¥400です。館内は撮影禁止。

2Fと3Fが展示室となっており、教科書などで見たことのある掛け軸などたくさん展示してありました。f:id:goniyoyo:20170424115226j:plain

展望デッキへ出ます。f:id:goniyoyo:20170424115229j:plain

伊吹山方面・・午前中はあの頂上にいたんだな~f:id:goniyoyo:20170424124505j:plain

風が冷たいf:id:goniyoyo:20170424124510j:plain

雲一つない好天気f:id:goniyoyo:20170424124516j:plain

琵琶湖の東岸は北国街道。北陸へ続きます。f:id:goniyoyo:20170424124514j:plain

南岸f:id:goniyoyo:20170424124529j:plain

国宝 彦根城をズームアップでf:id:goniyoyo:20170424124536j:plain

徒歩で豊国神社へ

豊国神社(とよくにじんじゃ)は、京都市東山区に鎮座する神社。神号「豊国大明神」を下賜された豊臣秀吉を祀る。豊臣家滅亡とともに徳川家の命により廃絶となったが、のちに明治天皇の勅命により再興された。

主祭神の居城があった大阪市大阪城公園中央区)や滋賀県長浜市のほか、出身地の名古屋市中村区などにも豊臣秀吉を祀る豊国神社が存在している。

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主祭神の居城があった大阪市大阪城公園中央区)や滋賀県長浜市のほか、出身地の名古屋市中村区などにも豊臣秀吉を祀る豊国神社が存在している。f:id:goniyoyo:20170424124546j:plain

長浜駅前の銅像

秀吉と三成の出会いのエピソードとして有名な「三献の茶」の一幕を表現した銅像です。f:id:goniyoyo:20170424124658j:plain

伊吹山 いぶきやま

4月23日(日) 晴れ

国内でも有数の豪雪地帯にそびえる伊吹山。 近年では温暖化の影響か積雪量も減少傾向ですが、近畿・東海地方では本格的な冬山を楽しめる貴重な山のひとつです。

コース三之宮神社登山口<7:45>---伊吹山<9:45>---三之宮神社登山口<12:00>

トータル行動時間 4時間15分(同行者 広美)

国道より伊吹山を遠望f:id:goniyoyo:20170424110109j:plain三ノ宮神社前は有料駐車場¥400~500となっています。もったいないので、少し離れたコンビニの駐車場へ車を停めました。

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田んぼの横をしばらく歩きます。のどかな田園風景。写真のコンベアは以前に操業していた、住友大阪セメントのものです。石灰質でできた伊吹山はセメントの原料としてしばらく稼働していましたが平成15年に操業を停止しました。百名山にこんなものが・・・驚きました。f:id:goniyoyo:20170424110114j:plain

三ノ宮神社に到着。f:id:goniyoyo:20170424110119j:plain

7:45<0分>伊吹山登山口出発f:id:goniyoyo:20170424110122j:plain

スミレf:id:goniyoyo:20170424110123j:plain

1合目 伊吹高原荘 こちら名物柴犬がいるそうですが、立ち寄ることはありませんでした。f:id:goniyoyo:20170424110129j:plain

旧スキー場の道を登ってゆきます。f:id:goniyoyo:20170424110128j:plain

2合目f:id:goniyoyo:20170424112927j:plain

山桜・・・おわりかけ。バックに琵琶湖が広がる。f:id:goniyoyo:20170424113031j:plain

伊吹山が前方に見えてきました。f:id:goniyoyo:20170424113036j:plain

峰桜と伊吹山。好天に感謝。f:id:goniyoyo:20170424113041j:plain

カタクリもちらほらと・・・f:id:goniyoyo:20170424113045j:plain

5合目公衆便所 きれいでした。f:id:goniyoyo:20170424113055j:plain

ここから登りが急になります。f:id:goniyoyo:20170424113100j:plain

避難小屋が見えてきました。f:id:goniyoyo:20170424113306j:plain

後ろを振り返るとf:id:goniyoyo:20170424113311j:plain

避難小屋到着f:id:goniyoyo:20170424113310j:plain

7合目f:id:goniyoyo:20170424113319j:plain

 

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8合目f:id:goniyoyo:20170424113440j:plain

稜線へでました。f:id:goniyoyo:20170424113446j:plain

山頂へf:id:goniyoyo:20170424113447j:plain

山頂直下に大きな雪渓がf:id:goniyoyo:20170424114151j:plain

雪渓と広美f:id:goniyoyo:20170424114154j:plain

山頂にある御堂に到着f:id:goniyoyo:20170424114157j:plain

私、倭の武尊f:id:goniyoyo:20170424114159j:plain

猪が・・・ビックリ

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おっことぬし(伊吹山)

白猪(いぶきやまのおっことぬし)古事記に記載のある雄の動物神。第十二代景行天皇の皇子であるヤマトタケルを死に追いやった、伊吹山のイノシシな神。おっことぬしという名が古事記に出てくるわけではない。尾張の新妻ミヤズヒメと、生理中にもかかわらず無事に初夜を過ごしたヤマトタケルは、慢心したか、ミヤズのところに草薙の剣を置いて、伊吹山の神退治に出かける。途中、白い大きなイノシシに遭遇、「オマエは神の使いか何かだろう、帰りにでも片づけてやる」と大口をたたいたが、実はそれが伊吹山の神だった、というオチ。その神罰に遭ったヤマトタケルは瀕死の重傷を負い、三重方向に逃走。有名な「大和は、まほろば」のほか、「ミヤズのところに置いてきた愛しの剣・草薙の剣よ~」などの歌を数首残しつつ、能煩野(現 三重県亀山市)にて逝去。古事記において、おっことぬし風のイノシシな神が三度登場するが、これはその初め。その後の二度は、応神天皇(神功皇后)の御世と、雄略天皇の御世

f:id:goniyoyo:20170424114335j:plain山頂では素晴らしい景色が待ち受けていました。絶景を眺めながらみなさん食事を摂っています。

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白山・・・深田久弥もここで見た白山がなんと美しいことかと書いていました。本当に美しかった。f:id:goniyoyo:20170424114352j:plain

伊吹山山頂 日本武尊f:id:goniyoyo:20170424114358j:plain

日本武尊f:id:goniyoyo:20170424114403j:plain

日本武尊f:id:goniyoyo:20170424114409j:plain

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9:45<120分>伊吹山山頂

標準コースタイム(上り)3時間50分(下り)2時間30分のところ、上りは約2時間でした。

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弥勒堂f:id:goniyoyo:20170424114439j:plain

弥勒菩薩f:id:goniyoyo:20170424114524j:plain

御嶽山f:id:goniyoyo:20170424114527j:plain

白山f:id:goniyoyo:20170424114531j:plain

弥勒菩薩にお祈り。広美は必ずお祈りします。f:id:goniyoyo:20170424114537j:plain

山座同定・・・適当なつくりなので正確性がありません。山小屋でビールを購入。疲れた体に最高~体に最高~f:id:goniyoyo:20170424114620j:plain

伊勢湾まで見渡せるみたいですね?f:id:goniyoyo:20170424114624j:plain

南側は有料道路(¥3000)を使って山頂近くまで来ることができます。f:id:goniyoyo:20170424114628j:plain

山小屋のメニュー。いっぱいあったので思わず写真をとりました。卵とじうどんとか関東では見かけないかな?f:id:goniyoyo:20170424114630j:plain

ゆっくり休んで体も冷えたので帰りましょう。f:id:goniyoyo:20170424114634j:plain

素晴らしい景色を見ながら下山します。f:id:goniyoyo:20170424114643j:plain

急斜面を一気に降りてきました。f:id:goniyoyo:20170424114651j:plain

伊吹山は新花の百名山に数えられ、伊吹麝香草(イブキジャコウソウ)が有名です。6月頃開花なので今回は見ることができませんでした。f:id:goniyoyo:20170424114654j:plain

ヒロハナアマノf:id:goniyoyo:20170424114700j:plain

加速する2人f:id:goniyoyo:20170424114702j:plain

 

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クサボケf:id:goniyoyo:20170424114714j:plain

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テングチョウf:id:goniyoyo:20170424114726j:plain

ウイルソン株・・・うそf:id:goniyoyo:20170424114731j:plain

12:00<4時間15分>三ノ宮神社登山口

山頂でゆっくりしても4時間弱で往復できました。久しぶりの登山で筋肉痛でしたが次回の屋久島縦走(テント泊)を思うともう少し練習が必要かも?f:id:goniyoyo:20170424114739j:plain

 

喫茶・お食事 嘉門

4月23日(日)

岐阜でモーニングの初体験。

早朝の7時前では開店しているお店が見つかりません。

国道を西に進んでいると黄色いライトがくるくると光っています。

入ってみよう!

喫茶・お食事 嘉門

岐阜県大垣市木呂町136-1

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看板のイメージからしてあまり期待していませんでしたが、届いたモーニングサービスをみてビックリf:id:goniyoyo:20170424102602j:plain

ブレンドコーヒー¥400を注文するとサービスでこちらの料理が出されます。バタートースト、卵焼きサンド、かき揚げ、キャベツのお浸し、茶碗蒸し、パイナップルの6品でした。

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量といい味といい、満足のモーニングでした。素晴らしい。

《日本一喫茶店がにぎわう岐阜県
名古屋の喫茶店のモーニングサービスの豪華さは有名。休日には家族そろって喫茶店で朝食をとるのが名古屋風。しかしこれは名古屋に限ったことではなく、愛知、岐阜でも同様のサービスが行われている。
350円程度の朝のコーヒーにトーストや卵、サラダが付いてくるのは当たり前。中にはミニケーキや茶碗蒸しが付いてくる店もある。特に岐阜市では喫茶店の数が多く、競争が激しいため、サービス合戦も凄い。そのせいか、世帯あたりの年間喫茶代は約16,000円と全国一。あの名古屋も上回っているのだ。
岐阜県人は昔から有名な勤倹貯蓄型人間。貯金のためなら生活を切詰めるのも平気。そんな岐阜県人もただ一つ、喫茶代には目をつぶる。岐阜の喫茶店にはなにか秘密があるのかもしれない。

 

みそかつ大幸(だいこう)

4月22日(土)

人生初のみそかつを食べに行きました。

みそかつ大幸(だいこう)』

岐阜県本巣郡北方町高屋白木2丁目81−2

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どて煮・・・関東のモツ煮と同じ、味噌が赤みそというだけの違いです。

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串カツ

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みそかつ定食

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やわらかくて甘めの味付け

食べやすいです。

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