白砂山・八間山(その2)

白砂山登山口を出発。ハンノ木沢の丸太橋を渡って快調に進むが堂岩山の山頂手前から積雪路、登山道から外れてしまうが、なんとか山頂に辿りつきました。堂岩山山頂もまだまだ沢山の雪が残っていました。白砂山までの稜線歩きは見た目よりもキツイです。緩やかなようですが馬鹿にできません。白砂山山頂近くで思いもかけず「シラネアオイ」に遭遇。うれしかったです。無事山頂に到着。休憩後、再び堂岩山の分岐まで戻り、八間山を目指します。


10:23<289分>八間山山頂
【八間山】プロフィール
国道405号を上りきって野反湖(富士見峠)に立つと、眼下に広がる野反湖と周囲を囲む山々の眺望に歓声があがる。八間山は野反湖を囲む山々の代表的存在である。登路の草原状の尾根は、足元に湖を眺めながらの空中散歩が楽しめる。山頂までは周囲をさえぎる樹木がなく、山頂からの展望も圧巻である。峠の登山口から少し先には、シラネアオイ、コマクサあわせて5万8千株の花園が作られ、5月末から6月中旬まで、シラネアオイ、ついで7月中旬までコマクサが咲き誇る。同時にノゾリキスゲの季節となる。(上毛新聞社 ぐんま100名山より)


白砂山方面


11:04<309分>シラネアオイ群落
八間山の下山中にすれ違う登山者、みなさん「綺麗だった〜」と薦めてくれました。
話では、今朝の上毛新聞にここが見頃だとニュースになっていたそうで、「明日は込むだろうから、今日来た」そうです。
goodタイミングでした。この看板から100mくらい進んだ山の斜面にシラネアオイが植えられています。予想以上の数の多さに驚きました。
他の方とお花の話をしながら30分くらい歩き回りました。


八間山登山口


11:29<334分>野反峠
峠の駐車場は一杯でした。下の駐車場まで車がありました。


12:26<412分>白砂山登山口駐車場

【感想】初めての白砂山。改めて他の方の情報と実際自分で見てみるのでは感じ方が違うのだと思いました。積雪もだいぶ解けて小さな花が咲き始めた季節。新緑を楽しむというより、お花と美しい笹原を楽しんだ登山でした。念願のシラネアオイ(自然自生)もなんとか撮影できて何よりです。この時期、白砂山登山口からのルートよりも、八間山から白砂山にかけてのほうが積雪も圧倒的に少なく、とても歩きやすいと思いました。もうすこしあとで石楠花の花が開く季節のほうが良かったかも?なんとか天候にも恵まれ充分白砂山と八間山、野反湖を堪能してきました。次回はノゾリキスゲの時期にエビ山まで行く予定です。ぐんま100名山も残り19座となりました。
出会った花
ここに載っているシラネアオイ登山道で出会った自然に自生しているものです。