諏訪湖一周

1月11日

今日は、本来の予定で行くと蓼科山へ向かうはずでした。

私の体力不足で急遽、諏訪湖1周ウォーキングに変更となりました。

湖畔公園 湖畔に浮かぶブロンズ像
諏訪惣領家の娘で諏訪家が武田家に敗れたのち信玄の妻となり、勝頼を生みました。実名が不詳であるため、新田次郎の小説『武田信玄』では湖衣姫(諏訪湖とそこに流れ込む衣之渡川に因む)、井上靖の小説『風林火山』では由布姫(ゆぶひめ(大河ドラマ版ではゆうひめ)などと作品によって違う名前で呼ばれています。

財団法人 片倉館 千人風呂
中央に設けられた長方形の湯船は7.6m×4mもある大きなもの。 一度に100人も入ることができる大きな風呂をイメージさせることから “千人風呂”と呼ばれているのだとか。 さらに深さは1.1mもあり、大人の胸の高さほど

諏訪湖間欠泉センター
令和4年3月中旬より高い噴出が見られなくなりました。現在は常に天然の温泉が湧き出ている状態です。

信州タケヤ味噌 本社諏訪工場
奥にはEPSONも見えます。

釜口水門 工事中
諏訪湖天竜川の水源地としてまた天然のダム湖として、ここに貯えられた水を利用したり、ダムとして洪水を防ぐ大変大きな役目を果たしています。しかしこれを自然のままにまかせておいたのでは、湖は単なる貯水池でしかありません。
これをうまく利用することで、より多くの人々の生活を豊かにしたり、洪水などの災害から私たちの生命や財産をまもる働きをしてくれます。

ここから眺める八ヶ岳がとってもきれいでした。

約16㎞ 歩行時間 約4時間 たっぷりと歩きました。

湖畔に群がる沢山の種類の鳥たち、ウォーキング、ランニングを楽しむ人たちでにぎわっていました。今も昔も変わらず佇む諏訪湖を眺めながら一思いに老けました。

帰りに温泉による予定でしたが、眠くなってしまうので止めました。

酒蔵「真澄」に立ち寄り、美味しい日本酒とおつまみを手土産に帰路につきました。

赤城山(あかぎさん)~1,828m~

12月18日(月)

来月の雪山に備えて、赤城山へ行ってきました✨

寒気の影響で登山口でマイナス5℃

黒檜山頂は吹雪いていました。

駒ケ岳の方まで進むと晴れ間が…

遠くに富士山が見えてきました。

今年も、残すところ、あと少しですね。

あっという間の一年でした。

 

 

川古温泉 浜屋旅館

10月18日(水)~19日(木)

一泊二日で母と温泉へ行ってきました。

知る人ぞ知る群馬の秘湯「川古温泉浜屋旅館」です。

群馬県みなかみ町の赤谷湖に流れる赤谷川の川沿に佇む一軒宿で、宿の周りには森以外何もないところです。

宿のホームページより

もともと当館の温泉は川原に湧出しており、川底に浴槽を作って利用してきました。
昭和62年、新たな源泉を求めてボーリングを行い、豊富な温泉を得ることが出来ました。
当時の記録では40度弱の温泉が毎分2800L噴出したとあります。

その後、温泉の量は毎分750L程で安定してきております。
以前からぬるい温泉だったこともあり、各浴槽には源泉を直接入れております。
ぬる湯については、温泉投入量を調整し浴槽内で37~38度の温度を保っております。
なお源泉から直接掛け流しており、空気に触れることなく各浴槽へ供給しております。
もともと特徴としていた気泡がたくさん付着する、新鮮な源泉をお楽しみください。
*露天風呂では気泡があまり見られません

泉質

カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性温泉)

効能(浴用の適応症)

 

筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり

(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)

運動麻痺における筋肉のこわばり、胃腸機能の低下

(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)

軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽いコレステロール血症

軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症

ストレスによる諸症状(睡眠障害など)

病後回復期、疲労回復、健康増進 

 

浴用の禁忌症

 

病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した

悪性腫瘍又は高度の貧血など身体虚弱の著しい場合

少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気

むくみのあるような思い腎臓の病気、消化管出血

目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期。

 

風呂数

内風呂 3カ所(男・女・混浴)露天風呂(女性専用・混浴)

その他

飲泉飲水所

24時間入浴可能(清掃時を除く) 

ボディソープ・シャンプー・コンディショナー・シェービングフォーム

内湯脱衣所内にヘアードライヤ

宿の夕食です。母は女性の少な目プランで申し込みました。

違いは生ハムサラダと天ぷらの盛り合わせがあるくらいです。

ホームページには食事の量は少な目とありましたが81歳と52歳の私たちでは十分な量でした。近くの池で養殖しているイワナの塩焼きが絶品でした。生ハムやお刺身もとっても美味しくてバランスの良い食事で満足度も高かったです。

 

ジビエ?豚のような気がしますが・・猪かも?

翌朝の朝食です。私的には納豆にイワナの刺身と卵を混ぜてご飯に乗っけって食べたのが最高でした。味噌汁も夜は赤だしで朝は白みそでした。飽きないように工夫されています。

川古温泉はなんといっても地面から湧き出るこの40度程度のぬる湯が魅力です。

温泉研究の話によると、草津のような50度近い熱い湯よりも、こちらのぬる湯のほうが入った後の体の温まり良いとか・・・群馬の秘湯を体感できてとっても良かったです。また、雪見の季節にでも出かけたい宿です。今度は一人もいいかな?

笠ヶ岳(かさがたけ)~2,897m~

9月29日~30日

紅葉登山。北アルプス笠ヶ岳へ行ってきました。

笠ヶ岳岐阜県にあり、日本百名山に選ばれています。標高は2898mで、県境が無い岐阜県内単独の山としては、最も高い山です。また全国にいくつかある笠ヶ岳の中でも最高峰です。
山頂部はどこから見ても菅笠のように突き出ており、これが山名の由来とされています。かつては迦多賀岳(かたがたけ)、肩岳などと呼ばれていました。また山頂を大笠、すぐ北の小さなピークを小笠を称することもあります。

【1日目】新穂高温泉無料駐車場〈6:30〉━新穂高登山指導センター〈6:45〉━笠新道登山口〈8:30〉━杓子平〈12:55〉━笠新道抜戸岳分岐〈14:33〉━笠ヶ岳山荘〈16:11〉

トータル行動時間 9時間31分

【2日目】笠ヶ岳山頂━笠ヶ岳山荘〈6:15〉━笠新道抜戸岳分岐〈8:15〉━秩父平━大ノマ岳━弓折岳〈10:28〉━弓折乗越〈10:36〉━鏡平山荘〈11:06〉━鏡池〈11:42〉━シシウドヶ原━イタドリヶ原━わさび平小屋〈13:51〉━笠新道登山口〈14:04〉━新穂高登山指導センター━新穂高温泉無料駐車場〈15:15〉

トータル行動時間 9時間00分

新穂高登山指導センター 登山届を提出 トイレタイム

後から知った話ですが、ここから笠ヶ岳の頭部分が見えるらしい

 

笠新道登山口 ここで水を補給予定でしたが、水がない・・・10分ほど後ろへ引き返し何とか補給できました。20分のロス

穂高連峰

標高を上げると紅葉が見えてきました。

突然、クマザサから何かが転げ落ちてきました。小熊です。登山道に出たとたん、驚いてまたクマザサの中へ逃げて行きました。難を逃れました。

ほ た か

美しい景色を見て感動です。

杓子平カール

笠ヶ岳をバックに…ホシガラスも写ってます。

笠新道分岐

ここからは稜線歩きで楽かと思いましたが、長い登りのあとで疲れもピークに達していました。

 

笠ヶ岳山荘に到着

夕食前にビールで乾杯しました。

夕食は5時から

名物のカレーライスはお代わり自由

3杯食べました。

夕食後、外が騒がしい。

今日は中秋の名月らしく、大キレットの上に満月が…

満月の明かりが強く、星が見えないほどた。

奇跡的な出来事に改めて感動しました。

山座同定

売店

朝ごはんは5時から

日の出が5時半なので急いで食べました。

笠ヶ岳山頂

寒いので雨着を着てご来光を待ちました。

ご来光…美しい

一緒に感動の登山者たち

白山方面に目をやると何やら真ん中に山影が…

笠ヶ岳ブロッケン現象

早朝の黒部五郎岳

雷鳥の親子に遭遇。足元とお腹の毛が白く、冬毛になり始めていました。

槍方面 天気が怪しくなってきました。

 

































 

新しい登山靴

9月4日

石井スポーツ高崎店へ行き、新しい登山靴を買いました。

アク AKU
ロケット ミッド DFS GTX ROCKET MID DFS GTX 710ISG 496 Grey-Green 

最も困難なトレイルでもダイナミックで信頼性の高いミッドカットファストハイキングシューズ。
ROCKET MID DFS GTXは革新的なVibram Traction Lugテクノロジーを採用し、独自の設計によりトラクション(牽引力)とグリップを 25%向上させます。
AKU独自のデュアルフィットシステム(DFS)テクノロジーは、スピードハイク用のコンセプトでも実現されていて、2つの異なるレーシングシステムを使用することで、フィット感を変えることができます。
また、AKU Elica Natural Stride Systemテクノロジーを採用し、バイオダイナミック効果を促進します。
アッパーは、クロスしたリブ構造で、3Dプリントレイヤーで保護されています。

最も困難なトレイルでもダイナミックで信頼性の高いファストハイキングシューズ。ROCKET DFS GTXは革新的なVibram Traction Lugテクノロジーを採用し、独自の設計によりトラクション(牽引力)とグリップを25%向上させます。

大鹿村観光 湯元山塩館

8月7日

南アルプス遠征を終えて、我々が向かったのは、長野県にある、日本一美しい村…大鹿村

道の駅歌舞伎の里へ行き、レンタサイクルを借りて、大鹿村をぶらっと一走りしてきました。

 

 

大西公園

1961年昭和36年)に発生した「三六災害」で崩落した大西山の崩落跡地に、犠牲者の慰霊と村の復興を願って築かれた。赤石岳を望む約5万平方メートルの敷地には1967年(昭和42年)頃から村人によって植えられた130種類・3,000本におよぶがあり、春には「さくら祭」が、夏には「大鹿夏祭り」が催される。

また、三六災害30周年を記念して1991年平成3年)に建立された大西観世音菩薩像が、大西山を背に公園を見下ろす様に立つ。

正面は大西山の崩落地帯です。公園がきれいに整備されていました。

 

今晩のお宿は【湯元山塩館

女将さんらしき方から地元の歴史や鹿のお話などたくさん聞けました。

ロビーにはツキノワグマのはく製のほか、色々な展示物がありどれも興味深く拝見させて頂きました。本棚の本を4冊借りてきて部屋で読みました。

温泉は男湯、女湯で分かれていて一日交代なので一泊すると両方楽しめます。写真上のヒノキ風呂と写真下の石のお風呂。おそらく同じ大きさで作りも変わりません。

塩の湯

古くから愛される名湯として知られる「鹿塩温泉」には、古事記にも登場する建御名方神が「鹿狩りをしている際に鹿が塩水を舐めているのを見て発見した」とか、平安時代の僧であり真言宗の祖である弘法大師大鹿村を訪れた際に村人が塩に困窮していることを憂い、持っていた杖で地面を突いたところ、そこから塩水が湧出したといった開湯伝説が残されています。

自家源泉は地底7000mの極深地から湧き上がり、その塩泉は少なくとも2万年以上前の塩水と考えられています。遙かなる時を越え、枯れることなく渾渾と湧き出る不思議な塩の泉。大いなる地球の営みより誕生する浪漫の泉、それが鹿塩温泉です

二万年前の地球とはどのような世界だったのでしょうか?海洋汚染や産業排出ガスなど、人間社会によってもたらせた汚染とは縁のない世界。その時代のけがれ無き源泉、まるでタイムスリップしたようなピュアで浪漫溢れる「鹿塩の湯」をどうぞご堪能ください。

この塩湯ですが、通常海水は肌に触れるとベトベトしますが、ここのお湯はしょっぱいですがべとべとしません。驚きです。神秘的な温泉ですよね。

 

温泉のあとは楽しみにしていた夕食です。生ビールで乾杯


上から 鯉の煮物(甘めの味付けにボリューム満点でした)ゴマ豆腐、キャラブキ、小皿(川魚の佃煮、桃の漬物、らっきょうの漬物(ここのおかみさん作)

鹿肉のカルパッチョ

ジャガイモのポタージュ

茄子の田楽

イワナの塩焼き 塩はもちろん山塩です。

 

甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)2,967m

8月7日(月)

南アルプス遠征の二日目

甲斐駒ヶ岳です。

こもれび山荘で、早朝4:00に朝食を食べてから、明るくなるのを待って出発しました。

【コース】北沢峠(こもれび山荘)<5:00>━長衛小屋<5:09>━仙水小屋<5:38>━仙水峠━駒津峰━直登━甲斐駒ヶ岳<8:57>━巻道━駒津峰━双児山━北沢峠(こもれび山荘)<12:45> トータル行動時間 7時間45分

 

第一チェックポイント 長衛小屋

 

仙水小屋

 

霧が晴れてきました

甲斐駒ヶ岳が見えてきました。

山頂

甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)は、南アルプス国立公園内の赤石山脈南アルプス)北端の山梨県北杜市長野県伊那市にまたがる標高2,967 mである。峻険な山容をもち、半ば独立峰のような姿勢で屹立する日本アルプス屈指の名峰で、日本百名山新日本百名山[新・花の百名山山梨百名山信州百名山日本百景に選定されている。

南アルプスの山々は、高い標高と大きな山容を持ってはいるが、全般になだらかな稜線を連ねており、鋭角的な姿をした山は多くない。しかも、仙丈ヶ岳など南アルプスの他の多くの山は、前山に阻まれて人里からは間近に見えないことも多い。これに対して、甲斐駒ケ岳は、山梨県側の山麓から一気に2,500 mほどの標高差をもって立ち上がっており、中央本線沿線からもその全貌が望まれる。また、「日本百名山」を記した深田久弥甲斐駒ヶ岳の項の中で、「甲斐駒ケ岳は名峰である。もし日本の十名山を選べと言われたとしても、私はこの山を落とさないだろう」と述べており、その山容を絶賛している。

さらに、水成岩の山が多い南アルプスの中で、例外的に火成岩である花崗岩から成るため、山肌が夏でも白く望まれることも、駒ヶ岳の個性を際立たせている。このため、甲斐駒ヶ岳は古くから多くの人々に名山として称えられ、詩歌に歌われてきた。作家の宇野浩二はこの山を「山の団十郎」と評し、江戸時代の僧侶海量は、「甲峡に連綿として丘壑(きゅうがく)重なる 雲間に独り秀づ鉄驪(てつり)の峰」とその姿を漢詩に歌っている。

甲斐駒ヶ岳はまた、古くから信仰の対象ともなってきた。山梨県側の山麓の横手・竹宇両集落には駒ヶ岳神社が鎮座しており、そこから山頂にいたる黒戸尾根には現在も不動岩(威力不動尊を祀る)等の信仰にまつわる多くの石碑や石仏が残る。

 

 

 

 

仙丈ケ岳(せんじょうがたけ)3,033m

8月6日(日)

今年の夏は南アルプス遠征。第一日目。

北沢峠行のバス停、仙流荘へやってまいりました。

土曜日の深夜に到着して、早朝3時30分には起床。朝から登山者が並んで位います。

5時30分の始発に乗ることができました。

北沢峠に到着。本日宿泊する「こもれび山荘」にてチェクインの手続きをして、余計な荷物を預けてから仙丈ケ岳目指して出発しました。

 

【コース】北沢峠<6:30>━1合目<6:45>━三合目<7:23>━四合目<7:37>━大滝頭<7:55>━小仙丈ケ岳<9:06>━仙丈ケ岳<10:30>━千丈小屋<11:43>━馬の背ヒュッテ━大滝頭━北沢峠<15:00> トータル行動時間 8時間30分(休憩含)

 

四合目

大滝頭

仙丈ケ岳山頂

 

山頂